届きました。2000円切っていたし、こういうスライドコッキング式のハンドガンの方が命中精度良さそうだったので。「N1」ダーツ50本パッケージも一緒に届きました。
左腕がまだ不安なので、コッキングがちょっと困るなと思っていたんですが、軽いです。このハンドルも好み。こういうハンドルの方が引きやすいですよね。
本体もかなり軽いです。
「N1」ダーツ6本で初速測定
「N1」ダーツ 26.9-28.5m/s（内訳：27.6，27.2，28.2，26.9，28.5，28.4） 平均：27.8m/s
「N ピンポイント」より初速上だし、狙いやすい。これ気に入りました。無改造でも遊びやすいんですけど、空気弁を除去してシリンダー型弾倉にパイプを入れれば色んなダーツやゲルボールを発射できるようになるだろうから改造用ベースとして良さそうです。
スライドコッキング式は最近人気がないみたいでまだ安くなりそうな気がするんで、そのうちもうひとつくらい欲しいですね。
コッキングし易いのがとてもいい。
デザインもシンプルでいい。
しかしながら・・・弾道はエリートダーツ同様バラけやすいかも。N1ダーツが軽すぎる気がします。
20240721
分解して空気弁を除去しました。
シリンダーが簡単に分解できるようになっていて空気弁も非破壊で外すことが出来ました。素晴らしい。
ピストンヘッドはシリコン？ゴム製カップが付いていてネジ止めなので外せました。ピストンヘッドそのものもはめ込みなので外せそうです。メインスプリングは特にピストンヘッドを外さなくても付け外しできるようになっていました。
メインスプリング：線径：1.3？、外径：20-21.0、長さ：約92（mm）
Ｏリングは外径：36、太さ：3（30x3）のようでしたが、シリンダー内壁に対して少しルーズで、よくある広がるルーズリングのようには思えなかったので（ピストンヘッドに穴無し）シールテープを3巻きほどしました。グリスを塗って組み立て。
分解はすごく簡単でしたが、組立時にスライドのリターンスプリングが外れやすくてちょっと嫌でした。
N1ダーツ6発で初速測定
「N1」ダーツ 27.5-28.8m/s（内訳：27.5，27.5，28.1，27.8，28.1，28.8） 平均：27.9m/s
変化なしでした。
20240722
「Nerf RIVAL KRONOS」用に買っておいた、14KGスプリング（線径：1.6、外径：22、自由長：120（mm））を入れてみました。元のスプリング92mmに対して120mmはかなり長いしコッキングできるかどうか・・・
コッキングは多少重くなりましたが、ハンドルで引きやすいので問題ありません。
N1ダーツ6発で初速測定
「N1」ダーツ 40.8-44.4m/s（内訳：44.4，40.8，41.0，41.9，41.6，42.4） 平均：42.01m/s
でした。初速は大幅UP。
弾道のバラツキは相変わらず。4m先のシューティングボックスの入口直前で急に向きが変わる感じ。
適当にHVP16の塩ビパイプの端材を加工してマズルに付けてみました。
少し、着弾のバラツキが抑えられたかも。
ただ、この状態での初速は、28.4-33.8m/s（内訳：32.3，28.7，28.4，32.5，32.8，33.8）平均：31.41m/s
バレルの側面に穴を空けたらどうかな・・・？
20240723
「N1」ダーツはどうしてこの形なのかなぁ？
初速が40m/sも出れば35mmのショートダーツなどは勢いで狙ったところに飛ぶ感じなんですけど、「N1」ダーツはバラけるので・・・後ろの突起というか芯を抜いたり、芯のない部分でカットしたりして「アジリティ」で撃ってみたんですが、弾道が素直になるみたいなんですよね。
まだ試している段階なんですけど、「Nシリーズ」のブラスターは「ピンポイント」も「アジリティ」も本体軽いしコッキングもしやすくて初速も高い。使いやすいと思うんですけど、4mでの命中精度がイマイチで・・・どうも、「N1」ダーツの形のせいじゃないかという気がしてきたところです。
後端から15mmくらいのところでカットして約45mmにしたもの6発で初速測定。
バレル無し 41.9-43.4m/s（内訳：43.3，42.5，43.4，42.9，42.0，41.9）平均：42.66m/s
初速は変化なし。16x16cmの範囲に2/6、9x9cmの範囲に2/6。
バレルあり 38.0-41.4m/s（内訳：39.5，38.0，38.7，40.3，41.0，41.4）平均：39.81m/s
昨日のバレルを適当に約5cmほど短くしてみました。昨日より初速は上がりました。16x16cmの範囲に5/6、9x9cmの範囲に2/6。
バレルありの方が、集弾性がいいような気がするんですが、まだ何とも言えません。
「N1」ダーツ、後端の出っ張り（芯）5mmだけ切り落としたもので長さは約55mmで後端に小さな穴が空いた状態、目打ちなどで剥がして抜き取ったもので長さは約55mmで後端に約8mmの穴が空いた状態、芯のある部分約15mmをダーツから切り捨てたもので長さは約45mmで後端に約8mmの穴が空いた状態、などダーツの状態を変えて試しています。
「ピンポイント」のマガジンに45mmのものも使えますけど・・・多分、55mmのものや無加工の60mmのものの方が良さそう。
20240724
簡単なテストですけど、6発ずつ撃って4m先のシューティングボックスの入口16x16cmを通過した数、中の9x9cmの的に当たった数です
無加工 0/6、0/6
45mm 5/6、1/6
55mm（芯あり） 2/6、1/6
55mm（芯抜き） 6/6、2/6
空気弁を除去しメインスプリングを強化して約80mmの延長バレルを装着した「アジリティ」では、4m先のターゲットを狙う場合、45mmにカットしたものか、後端の芯を抜き取った55mmのものが向いているようです。無加工のN1ダーツはダメダメでした。（私の環境限定なので、参考程度に）（延長バレルは内径16mm、外径22mm、長さ80mmの塩ビパイプ）
シューティングボックスの直前で向きが変わるので、サーキュレーターの風がシューティングボックスの縁などに当たって反射してるのかもしれないですね。無加工のN1ダーツはそういう微弱な風の影響を受けやすいのかも。
対人の遊びで撃ち合いしているときも相手の身体に当たる直前で減速して勢いが削がれて痛くない、そういう工夫かも知れませんね。
私はあくまでお座敷シューティング目的で評価しているので、加工したN1ダーツが自分の用途に向いていると考えます。「ピンポイント」のマガジンのことも考慮して、芯を抜き取った55mmに決めました。
「Nerf Hyper」互換？の直径約14mmのゴムボール（PU）、「アジリティ」で撃てました。しかも、よく当たる。6/6、3/6って感じです。
でも、「K3ボールランチャー」も4m先の9x9cmによく当たるし50連装だから、あえて「アジリティ」を使うメリットはないですけどね。
tma1.hatenablog.com
20240728
仮に、直径がナーフエリートダーツ互換の38mmショートダーツや50-55mmショートダーツを射出するために、銅製のパイプフィッティングというものをシリンダー弾倉に入れてみました。
外径：約14.1、内径：12.7-12.9、長さ：約19.5（mm）でビニールテープを二巻ほどして挿入。仮なので出口付近に。
仮の初速測定では、青龍丸で約35m/s、Handi互換の55mm吸盤弾頭ショートダーツで約30m/s、Handi互換の55mm通常弾頭ショートダーツで約27m/sくらいでした。
この銅製のフィッティングは柔らかくて、ビニテを巻いて押し込んだだけで変形してしまってダーツと接触する部分からエア抜けが生じてる可能性が・・・期待した結果は得られませんでした。
本命のアルミパイプは明日届く予定です。
バレルも外径：16mm、内径：13-14mmのインナーバレルを入れてみるつもりです。「N アジリティ」はシリンダー弾倉と元の短いアウターバレル？の隙間が非常に狭くて気密性が高い可能性があります。シリンダー弾倉の底面というかノズルとの接触面も気密性が高いようでメインスプリングを変えただけで40m/s出ました。もしかしたらタイトなインナーバレルで、直径が12.7mmのダーツの初速が40m/sより上がる可能性もあるかも？逆に下る可能性もありますけど(^^;)
20240729
このアルミパイプを約55mmの長さにカットして面取り。ビニールテープをだいたい2巻きとちょっと2.3巻くらいしてシリンダー弾倉に挿入しました。
青龍丸や38mm、55mmのショートダーツを撃ってます。初速はまだ測ってませんが、あまり上がってはいない感じ。ただ、弾道は素直になって、4m先の9x9cmの的に当てやすくなりました。
20240730
6発ずつで初速測定。
青龍丸 38.6-43.2m/s（内訳：39.8，42.6，39.1，43.2，38.6，41.0）平均：40.71m/s
55mm吸盤弾頭 28.4-40.3m/s（内訳：29.8，28.4，37.0，40.3，32.8，34.0）平均：33.71m/s
55mm吸盤弾頭、4m先の9x9cmの的に4/6でした。
「N1」ダーツは、一応先端に重心があるんですけど、ナーフエリート互換ダーツと比較すると全体に対する弾頭の比重が比較的軽い気がします。弾頭をもう少し重くすれば弾道は良くなるんじゃないかな？初速と飛距離は落ちるかも知れませんが。
20240801
インナーバレルとして外径：16mm、内径：14mm、長さ：160mmのアルミパイプの端材を、延長バレルの外径：22mm、内径：16mm、長さ：80mmの塩ビパイプの内側に入れました。
青龍丸 41.6-45.3m/s（内訳：42.4，45.3，42.2，43.2，41.6，42.8）、平均：42.91m/s
悪くないです。何より、バレルを何も付けないときより命中精度が良くなるので、ちゃんと装着しようと思います。
内径：13mmは・・・シリンダー弾倉に入れた内径：13mmのパイプでも割と引っかかるので、現在の発射方式ではインナーバレルとして使うのは無理ではないかと。
現状はインナーバレルと延長バレルをビニールテープで固定していて、インナーバレルをシールテープを巻いてシリンダー弾倉の縁ギリギリまでの位置で固定してます。延長バレルは本体マズルの段差に合うようにステップドリルで内径：18mmまで拡張した部分とビニールテープ、それと「液体のりピットマルチ・２」の粘着力で仮固定しています。
20240807
20240811
Amazonでもうひとつ購入しました。5%offクーポンあったので1857円。
あらためて無改造のものを使うと、コッキング軽くて速射しやすい。これナーフでは傑作の部類だと感じるんだけど・・・私はにわかファンで最近のものしか知らないから何とも言えないです。
何年かすれば、評価が定まるんだろうと思いますけど。
