原題:The Siege of Jadtville
冷戦下1960-1965年に起きたコンゴ動乱の最中に、国連平和維持軍としてカタンガの都市ジャドヴィルに派兵されたアイルランド軍部隊が、フランスの傭兵部隊を含むカタンガの優勢な兵を相手に6日間戦った後に降伏したというノンフィクションを基にした映画。
歴史上の戦史には詳しいが実戦経験のない中隊長が、同じく実戦経験のない部隊を率いて孤立無援の状態で6日間、弾薬が尽きるまで包囲戦を戦い抜いて降伏したが、国連側の失策を隠すため実態が伏せられ、その奮闘にふさわしい栄誉を与えられなかったというものになっています。
Youtubeで紹介動画を見ていて内容は知っていました。最初から最後まで紹介動画の通りでした。
というのは、紹介動画の説明が要領を得たものだったというのもあるし、映画そのものが淡々と描かれたもので娯楽戦争映画にありがちな盛り上げ演出やエピソードが少なかったからかな?
個人的には好印象持ちましたけど、地味といえば地味かな。「13時間 ベンガジの秘密の兵士」に似てるんです。