Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

13時間 ベンガジの秘密の兵士

Amazonプライム・ビデオで見ました。マイケル・ベイ版「ブラックホーク・ダウン」みたいな実話ベース(2012年アメリカ在外公館襲撃事件)のミリタリー物。


映画によれば、航空支援は無し(プレデターのようなUAVも出てくれるけど偵察しかしてくれない)。CIAの要員や施設警護が役目の保安職員(元シールズや元レンジャーなど)で公式にはアメリカ軍はベンガジには存在しないことになっており、CIAの存在の秘匿目的もあってアメリカ領事館の危険を察知しても即座に軍事行動を起こせなかったことから、領事館内の大使や外交官他を救う機会を逃す。


領事館の生存者などを収容したCIA施設も民兵の襲撃対象になり銃砲撃を受け、応戦した保安職員2名が死亡、1名が重傷。領事館の犠牲者と合わせると計4名のアメリカ人が死亡。


保安職員と対立したCIAの施設のチーフは勲章を受けて退職。


映画としては当初から画面に出てきた主要人物の一人が死んだわけだが、CIA施設内の生存者は最後に脱出、最初から画面に出てきた人物は無事家族のもとに生還。


さて、物語のハッピーエンド、バッドエンドにこだわる人たちにはこれはどちらと受け取れるのだろうか?