Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

エアガン「WICK ウェブリー MK-VI 中折式リボルバー スポンジ弾【黒】」 更新:20230213

20230120「WICK MK-VI 黒_1」

Amazonで注文したとき、到着予定が2週間以上先になっていたのでてっきり中国から発送かと思ったら、国内発送で?注文から6日目に佐川急便で届きました。

配送状況は最初からチェックしていて、発送直後から佐川急便でトラッキングIDも付いていたんですが・・・最近は中国から発送して日本国内で佐川急便に引き継いで届けるのかな?なんて本気で考えてました(^^;)

梱包は簡素でパッケージが薄いポリ袋みたいなのに入ってました。ところどころポリ袋破れてました。

中身は大丈夫でした。同梱品はジョン・ウィックSDキャラみたいな絵がついた紙製ターゲット。樹脂製カートリッジ6個。吸盤付きスポンジ弾10個。丸い弾頭のスポンジ弾10個。なぞの金具。多分、紙製ターゲットを吊るすためのものかな?それと中英の説明書、ペラっと一枚。
(追記:なぞの黒い金具ですが、本体右側に付いているシリンダーを開放するリリースレバー?のV字状のバネ(松葉バネ)の予備みたいです。)

そして本体。グリップが木目調でフレームが黒いやつです。カッコイイ~。

銃身をへし折るように排莢しながら「アッアッアッ(ムスカ笑い)・・・どこへ行こうというのかね・・・」w

すごく軽いんですけどね、もう見た目、雰囲気が最高。

最近Youtube小野坂昌也小西克幸の動画で見て欲しくなっちゃって。
youtu.be

本体が届く前に金属製のカートリッジも大と小買っちゃいました。付属のスポンジ弾用カートリッジは大の方だけで良かったみたい。

うちに届いた本体ですけど、ターゲットを狙いながらトリガー引いたり撃鉄を起こしてコッキングすると、シリンダー(弾倉)が回ってくれない事が多いです。シリンダーを回すパーツとシリンダー側にある引っ掛かりの「合い」が悪いです。銃口を上に向けてトリガー引いたり撃鉄を起こすとだいたいうまく回ります。

どうやらシリンダー(弾倉)の寸法に問題があるようで、オプションセット(スピードローダーなど)に含まれているシリンダーと交換すると具合が良いとかこの黒いモデル以前から販売されている白いモデルのシリンダーを組み合わせると具合が良いとかいう話があります。

シリンダー側にある引っかかるパーツをシリンダーより出っ張らせるようにパッキンのようなものを噛ませて改良する手もあるようです。

でも、銃口を上に向けながら撃鉄を起こすってのもオサレで良いと思うんですよねw

ちなみに、少し前に問題になった「スカイマーシャル」と違ってこれは撃針貫通しておらず、完全なエアコキです。東京マルイのパイソン同様、グリップ内のピストンで圧縮して放出する空気でカートリッジのスポンジ弾を押し出します。

シリンダーの出来が良くないせいもあるでしょうが、うちのは2mも水平に飛ばないです。紙製ターゲットを手近においてそれにスポンジ弾を撃つだけ(^^;)そして排莢する。もうそれだけで十分ですw
[asin:B0BH89YMHD:detail]

シリンダー(弾倉)のネジを外してダクトテープを小さく切ったものを貼り付けて、トリガーやコッキングでしっかり回るように高さ調整してたんですが、これネジを緩めるだけでもいいかも?スプリングで前から押されて後方に押し付けられそう。

逆に前方の隙間を何とかしたいです。銃口後部を嵩増しするとか。そもそもスポンジ弾の直径が約9mmなのに銃口後部は約11.5mmもあります。まるでOリングでも嵌りそうなくらい・・・でも直径11mmx2mm(太さ)Oリングだと太さというか厚みが2mmになるので厳しそうでした。直径約14mm、内径約12mm、厚さ約1mmのスナップリングがなんか良さそう。銃口後部の上って閉じてないのでスナップリングの口が空いてる部分をそこに合わせればいいような。

あるいは、あまりやりたくないですがシリンダー中央の金属チューブ先端を薄く削るとか・・・

紙製ターゲットは、以前AliExpressで間違えて購入してしまったナーフ用ターゲットをスタンド代わりに「ひっつき虫」で貼り付けて使うことにしました。折りたたみ式なので邪魔にならないです。やっとあれの使い途ができました(^^;)
ナーフ「NERF RIVAL KRONOS XVIII-500 ナーフ ライバル クロノス」 - Blog:Neutron Star

スナップリングの縁を研磨してから瞬間接着剤で接着したんですが、この材質、ナイロン系?もしかして瞬間接着剤で溶ける?「LOCTITE強力接着剤ピンポインターゼリー状」なんですけど、接着した感触が予想以上にヌルっと弾力を感じたので・・・

接着してからシリンダーの中央の金属チューブの縁がぶつかるのでスナップリングの下の方を金属チューブの縁に合うように弧を描くように削りました。マスキングテープしておかなかったからあちこち傷ついちゃいました。まあ外から見えないからいいや(^^;)

銃口後部の隙間が見た目大きすぎたので上記のように金属製のスナップリングを接着して密着させたわけですが、最初、密着しすぎてシリンダーが回転しませんでした。

手で補助しながら回していたらちゃんと回るようになりました。開封当初は銃口を上に向けなければトリガー引いたりコッキングしたりしてもシリンダーが回らないことが多かったんですが、今ではしっかりシリンダーが回るようになりました。

20230120「WICK MK-VI 黒_改修_1」
20230120「WICK MK-VI 黒_改修_2」
20230120「WICK MK-VI 黒_改修_3」

スポンジ弾発射の性能がどうなったかはあまり興味がないので、また明日にでも(^^;)弾速計も無いですし。

ナーフ系ってバレルは短い方が威力あるという印象です。威力重視の人は銃身が短い「MK-IV」の方がいいんじゃないでしょうか?

つづき:20230121

シリンダーにカートリッジを入れたら、回りにくい(^^;)手で回せば回るのでそのうち普通に回るようになるでしょう(^^;)

説明書によればスポンジ弾はカートリッジの奥まで入れるほうが威力が上がるらしいです。ツライチより数ミリ奥に押し込めると。

うーん・・・威力の違いはよく分かりません。

シリンダーあらためホイールの中心でかさ上げするとカートリッジのリムも浮いて擦れてしまって回転しにくくなりますね。これはダメだ・・・

ホイールを回転させるツメのようなパーツの方は長さは十分でスプリングかなにかでツメが押し出されてくる。ホイールの方でツメを受けるカム?の深さが足りないようなのでここを削って深くしてやればいいのかも?

カムはニ箇所だけ削りました。ホイールの嵩上げをダクトテープも含めて全部取って、銃口後部に接着したスナップリングを磨いてやったらカートリッジ装填した状態でもホイールが回転するようになりました。

製品付属の樹脂カートリッジはゴムパッキンのバリが多くてナイフで削りました。別に買った金属製のカートリッジは互換品ですがパッキンにバリもなくて良い出来でした。

紙製ターゲット、0.8m位の距離から吸盤タイプのスポンジ弾で撃っていたら表面がボコボコになってきたので厚さ3mmのポリカーボネート板を前面に「ひっつき虫」で固定。これでもう安心。

距離約2.3mのところに置いて吸盤タイプのスポンジ弾で撃つとやっぱり弾道は山なりにしないと届かない(^^;)吸盤タイプだしこんなものでしょう。

カートリッジ装填した状態でのホイールの回転が安定しないです。手で補助してやらないと回転しないことがあります。ホイール中心の嵩上げをするとツメとカムの距離が縮まってツメによる押上動作は確実になるけど、カートリッジのリムも浮き上がるので擦れて回転しにくくなる。悩ましい。

また、ツメが上がりきった状態を見るとホイールのカム?部分に接している面積が狭すぎる気がします。もっと幅広くガッツリ触れていれば力もかかりやすいだろうに。

ホイール中心の嵩上げを付け直して、とりあえずカートリッジの摩擦を軽減するためにフレームのカートリッジのリムにふれる部分にグリスを塗りました(^^;)一応、ホイールが確実に回転するようになりました。

嵩上げに使用したのは飲み物の外装から切り出したものです。

20230121「WICK MK-VI ホイールパーツ嵩上げ」

20240213

今日久しぶりに黒い方をいじってます。
tma1.hatenablog.com
の方で書いたように、ハンマーを起こしてもシアがかからなくなってしまった黒い方ですが、分解してシリンダーとのリンクを外せばシアがかかります。シリンダーとのリンクが有効な状態だと、スプリングの反発力に負けて勝手にシアが外れてしまいます。

それでハンマーが削れてしまってるんだろうと思ったんですが、念のため、白い方を分解してハンマーパーツを抽出して黒い方へ移植してみました。

シリンダーとのリンクが有効な状態でもシアがかかります。

両者比較すると、黒い方のハンマーパーツのシアと接触する部分がほんの若干、削れてます。ほんの若干の違いだけです。これは、撃ってるうちにこの程度は絶対削れちゃう・・・

なので、削れた部分の補修は必須ですねぇ。試してみたかった方法があるので、やってみます。

矢印の部分がすり減ってます

型取り用のシリコンで正常動作する白い方のハンマーパーツを型取りしてから、黒い方のハンマーパーツを型にはめて隙間に鉄粉を詰めて瞬間接着剤で固める・・・

理想は・・・鉄を溶かして被せたい(^^;)

代わりに鉄粉と瞬間接着剤なんですけど、今日のところは貼るカイロの中身の酸化鉄しか無いのでそれを使いましたが、割りと粒が大きくてうちにある茶こしでは細かい粉末をより分けることができませんでした。磁石で細かい砂鉄だけを集めようとしたんですが大きな粒も引き寄せられる(^^;)

粒が大きすぎるし錆びてる・・・
現状

シアがかかるようになりました・・・が、いまは逆にトリガーを引いてもハンマーが落ちない(^^;)親指で押すと落ちますw

これは整形するかそのうち自然に削れてしまうと思います。多分、あっという間に。

どうせ削れてしまうだろうから、砂鉄パウダーというのを注文したのでそれでやり直したいです。

とりあえず、今日のところはシアがかかって暴発しないようになっただけでもヨシ!とします。

気休めに金属ワッシャーも追加しました。ハンマーパーツが浮かない方がいいような気がしたので。


昔、ブラインシュリンプを濾すのに使っていた200メッシュの茶こしを見つけたので、それで風に舞う程度の細かい粉末を入手できそうです。砂鉄パウダーが届く前に、やり直しができるかも。