
モデルはイタリアの「キアッパ・ライノ」(「Chiappa Rhino Revolver 60DS」か「50DS」)っぽいです。

トイガンのベンチレーテッド・リブの穴は3つですが、バレル・エクステンションの穴が3つということで6インチバレルの「60DS」みたいです。トイガンは実銃に存在するフレーム側のエキストラクター・ロッド・ヘッドの上の穴が省略されてます。

29cmということで6インチバレル実銃の26.6cmよりひとまわり大きいようです。

カートリッジが金属で、本体にも金属パーツが多用されてるようです。
AliExpressで10/12注文、10/24到着。国内配達はヤマト運輸。購入時価格:4631円(本体3660円+送料1315円からストアクーポンとコインで割引)
梱包は化粧箱がクッション無しで濃いグレーのビニール袋に入れられていました。ビニールに若干破れ、箱にもダメージ。「AQzxdc Store」というストア。



内容物は本体、金属製カートリッジx6、7mmマイクロダーツ3種x12発。サイのステッカーx2。
本体の材質は主にナイロンと合金。重量感あります。大きさは本当に約29cmでS&W M29 6インチとほぼ同じ、若干短いです。金属部分はトリガー、コッキングレバー(ハンマー)、シリンダー、エキストラクターロッド、インナーバレル、バレル上部のベンチレーテッドリブなど。グリップもアルミ?ノズルも亜鉛合金っぽいです。
=>インナーバレルは両端だけが金属製で大部分が樹脂製でした。

シリンダーオープニングレバーと実銃の「キアッパ・ライノ」にはないコルト・パイソンのようなラッチは樹脂性のようです。シリンダーをオープンするためのラッチは直接動かせずシリンダーオープニングレバーで操作します。

インナーバレル内部にはライフリング風の加工があります。効果は不明(^^;)

ライフリングは溝ではなくて盛り上がってるみたい。
=>このライフリングは樹脂製クリアパイプのモールディングでした。
フロントサイトに緑の集光チューブ、リアサイトにピンクの集光チューブ。集光チューブの両端は丸められていて、良好だと思います。照明のある場所だとちゃんと明るく緑色とピンクに見えます。アクリルかも知れないです。
金属製カートリッジは「XYL ZP-5」互換で「ZP-5」用カートリッジがそのまま使えます。軽いのでアルミ製だと思います。

マイクロダーツは普通の赤弾頭のマイクロダーツのEVA弾頭部分が長くて尖ったものになっていて、それに刻み目や文様が入っています。効果は不明(^^;)

発送後のトラブル
中国国内で国際配送会社の集荷後、「発送国/地域の仕分けセンター」?でトラブルがあったとかで途中止まってました。
配達の更新
お客様の荷物は地元の配送会社に受け取られました
10月22日 17:54 日本時間
通関手続き完了
10月22日 16:43 日本時間
通関手続き開始
10月22日 16:43 日本時間
幹線輸送営業所に到着しました
10月22日 11:33 日本時間
発送国/地域を出国しました
10月22日 09:45 日本時間
発送国/地域を出国中
10月19日 20:30 日本時間
幹線輸送業者に引き渡されました
10月19日 14:33 日本時間
発送国/地域の仕分けセンターから搬出
10月17日 03:39 日本時間
発送国/地域の仕分けセンターで手続きトラブル発生
10月14日 04:01 日本時間
発送国/地域の仕分けセンターで手続き中
10月14日 01:02 日本時間
国際配送会社が受け取りました
10月13日 01:12 日本時間
どうなってるのかショップに問い合わせたところ、以下のような返信。

おとなしく待っていたら4日目に動き始めました。その後は日本の通関でもスムーズでした。
何が問題だったのか・・・もしかしたら金属のパーツ、特にインナーバレルが問題視されたのかな?なんて思いますが、実際のところ不明です。
インプレッション
グリップを握った感じはいいです。「スペースファイヤーフォックス」?同様、握った感触とか重量のバランスとか好きですね。シリンダーの動きはこちらの「正総才 Rhino」の方が確実で、全体にいい感じです。
一般のリボルバーのハンマーに相当するコッキングレバーはグリップから手を浮かさないと親指が届かない(^^;)
マイクロダーツ(S)を撃った感じ、4mどうにか届きます。90x90mmの的にはなかなか当たらないけど(^^;)マテバのように銃口がフロントサイトからかなり下にあるので、若干上むきに勘で撃つことになります。
付属のマイクロダーツ、ギザギザの刻み目の入った弾頭のものはマイクロダーツ(S)より直進性が良いような気がします。90x90mmの的に当たりました。弾頭長いのもアリかな。
私の個体の問題点としては、シリンダーの一部に塗装の剥げがあって合金の下地に金色が塗られていてその上から黒が塗られているのが分かりました。シリンダーが厚塗りでぼってりした見かけになってます。
「正总才 犀牛王儿童左轮玩具枪」には全体が合金製のトップブレイク型リボルバーの発火式トイガン(弾は発射しないモデルガンのような)もあるようです。

実銃や上の全金属製モデルガン?と比べると今回のZP-5互換のトイガン(No.301)はシリンダーが相対的に小さく、グリップからのラインが前のめりではなく、若干腰が重い印象。サイというよりイボイノシシと言うべき?(^^;)
もしかしたら「発送国/地域の仕分けセンターで手続きトラブル発生」で検査が必要になったのは、上の全金属製モデルガン?トイガン?とメーカーが同じで外見がそっくりだったから、同じものと思われたのかも知れないですね。
初速
付属のちょっと変わったマイクロダーツ、白弾頭、マイクロダーツ(S)は、17-21m/sくらいで大差ないです。
ゲルボールは「アカテナ2.5」、「激趣蓄光」共に・・・ヘロヘロ~良くて12-15m/sで山なり、あとは一桁で4mも届きません。
シリンダーとインナーバレルの間は1-2mmギャップがあって、さらにカートリッジが短くてシリンダーの縁に達していないです。
クラウンモデル エアリボM29、M629など44口径のカートリッジは長すぎますが、カットすれば6mmBB弾を発射できそうです。
あるいは「クラウンモデル ガスリボキメラブラスター」のようにシリンダー内にチューブを仕込めば気密性を若干改善できるかも?
インナーバレルのマズル側でライフリングがない部分は内径10mm。シリンダー側も内径10mm。
20241026
インナーバレルを外したくて分解しました。
インナーバレルは、マズルとシリンダー側だけアルミのようで、ライフリング状の加工が施されている部分は透明な樹脂製でした。マズルから覗くと銀色の金属製のように見えたんですが、違いました。

これなら安心・安全ですね。ちょっとガッカリ(^^;)


ネジは右側に集中してますが、開くときには左側を上にした方が良さそうです。他のリボルバー型トイガン同様、主なパーツは右側に組み付けられています。
シリンダー・オープニング・レバー、シリンダー・ラッチなどは左側にネジ止めされてます。
ネジは三角ネジと+ネジでしたが、2.3mmの三角ネジビットで回せない箇所があったので3.0mmのYネジビットを使いました。
ハンドは他のZP-5タイプと同様、組み立てが簡単な仕組みになっていて良かったです。「東京マルイ エアコキ パイソン」のハンドの組付けは地獄でしたからね(^^;)
フレームはナイロン?グリップの茶色い部分は亜鉛合金?のようでした。
20241027
シリンダーの穴に一箇所、外径:11、内径:10mmの真鍮パイプをカットしてスペーサーとして入れてみました。後ろからだと狭くて入らず前から入れました。カートリッジにハマった上でシリンダーの縁から少し出る状態の長さにしたので、インナーバレルの後端とのギャップを若干減らすことが出来ました。またシリンダーの穴の中でカートリッジが遊んで下向きになるのを防ぐことが出来ます。
弾の飛び方にも少しは良い影響があると思うんですが、マイクロダーツではよく分かりません。スポンジの形が不揃いすぎるのが問題かな。かといって全体を固いUVレジンのようなものにするとカートリッジの内壁との気密が取りにくくなってエアの圧力を受けにくい。
弾頭を長めにしてスポンジは後端にほんの少し短い長さにするというのはどうか?
ちなみにこのトイガンで撃って4m先の的に当てやすかったのは、赤いゴム製の7mmBB弾でした。ゴムと言っても素材はEVAかも知れないですが。
弾道は山なりで初速遅いですが、マイクロダーツ系よりも着弾点を予想しやすい気がしました。
コッキング状態から引く時のトリガーがだんだん重くなってきてる気がします。内部パーツはほぼ金属製でしたが、そのせいで逆に耐久性が低いかも知れないです。ガンガン撃って遊べるトイガンではないかも知れない・・・
20241102
シリンダーの穴すべてに外径:11、内径:10mmの真鍮パイプをカットしてスペーサーとして入れて、さらにその内側に外径:10、内径:8mmのアルミパイプを長さ約3.3mmにカットして、カートリッジに接触する側は内側を面取り、バレルに接触する側は外側を面取りして瞬間接着剤で固定しました。バレルの側も内側を面取りしました。
シリンダーが回転するときには中心のスプリングで少し後退することができるので、アルミパイプと接触しても何とか回るはず。
発射時には亜鉛合金製?のノズルが後ろから前進してカートリッジのパッキンに密着するので、アルミパイプの先端がバレルの内側に密着していれば気密性が高まるはず・・・
と思ってなるべくアルミパイプを長くしておきたかったんですが、実際には引っかかって回らないので削って削って結局丸めた先端の部分は平らになるくらい削ってしまいました。

だいたい回るんですが、ときどき、カートリッジを入れた状態でコッキングするとトリガーが引けなくなる場合があります。
これは前から時々起きている問題なんですが、原因がよく分かりません。
ハンマー(コッキングレバー)を後ろに引きながらだとトリガーを引けて、ハンマー(コッキングレバー)もリリースされて動きます。
真鍮パイプとアルミパイプを装着した結果・・・少し初速が上がった気がします(^^;)ゲルボール「アカテナ2.5」も、山なり弾道ですが、以前より飛距離が伸びたみたいです。どうにか4m先のシューティングボックスの手前で落ちるからw
マイクロダーツも、16x16cmの中にはなかなか入りませんが少し勢いが増した気がします。
でも期待したほどでは無かったな(^^;)結構時間と手間をかけたんだけど苦労した甲斐はあまり無かったかも・・・