メイドインアビス
#12。ライザは今頃どんな姿で奈落の底を徘徊しているのか・・・
ミーティ、あれじゃまるでCVが坂本真綾のような、いやそんな安直なはずはないし・・・?
「メイドインアビス」が魅力的なのはアビスが視聴者にとって圧倒的に未知であって、見るもの聞くものの多くが「センス・オブ・ワンダー」・・・「驚異」だからなのではないかと思うのです。
最近溢れる異世界物がダメだと思うのは、未知の世界に迷い込むというより未知であるはずの異世界に現代日本の文化や常識を持ち込んで侵食するある意味侵略物だからなのだろうと・・・。北海道の原野に電気やネット環境付きのキャンピングカーで乗り込んで周囲の驚異に目を瞠ることも無くスマホにかじり付いているような無粋。未知の世界に不安のみを感じて見知った文物に縋り付くばかりでは何が面白いのか?と。
「メイドインアビス」はその対極。リコやレグ(記憶喪失でもある)と共に未知の世界を手探りで進む感覚がいい。