dアニメストアで#41-45。
#41-42、ラフタの死とジャスレイへの報復、テイワズと鉄華団の縁切りとますます不穏に(^^;)好みが別れるところでしょうが、ドラマとしてはよく出来ていて見ごたえがあると思います。
#43-44、この辺りのマクギリスは個人的にはどうしても「ベルセルク」のグリフィスと重なってしまいます。ここから振り返るとあちこちに「ベルセルク」の影響があるように思うんですが、意識してのことか無意識なのか。
この世にどうしようもなく欠けているひとつのピース、「絶対者」。「神」と呼んでもいいでしょうが、この世の中のどこを探しても見つからないのにその存在をどうしようもなく確信して希求している。この世はそれがなくては不完全なままなのに何故不在なのか、と。
マクギリスの悲劇は、アグニカ・カイエルとバエルにそれを重ねて勘違いしてしまったことでしょうか。残念ながらバエルは錦の御旗や玉璽のようなもので、その権威や威光はそれ自身が備えているものではなく状況次第では全くの無力。
しかも己が重ねてきた権力奪取のための悪行が生き証人のガエリオに告発されてしまっては・・・
#45「これが最後なら」脚本は黒田洋介。「黒のリヴァイアス」最近、脚本執筆時の心境のようなものがカミングアウトされました。これはオンエア時よりも見直したときに好きになった作品。
「鉄血のオルフェンズ」見直してみても特に印象は変わらず。やはり大人の鑑賞に耐える作品だと思います。EDの「フリージア」いいなぁ。