屍者の帝国
先日のTVオンエアを録画しておいたものを見ました。さすがWIT STUDIO、絵的には良かったです。ハダリー、美しい。
しかし・・・ピンとこない点が多くていまいち気に入りませんでした。特にわからなかったのが、ヴィクター・フランケンシュタインの手記の形態。原作でどうだったのか分からないので、ただサイバーパンクっぽさを出すための演出なのか、原作にはちゃんと納得できる設定があったのか。
そして、いわゆる「フランケンシュタインの花嫁」の魂をハダリーに宿らせる操作の時に生じた青い結晶のようなものと緑のゲル状の魂の集合体?のようなもの。何故ああいった形状や見かけなのかピンとこなくて。
そしてワトソンが自分自身に施した、ネクロウェアのインストールとその結果・・・
後日談として、ホームズの作品世界のワトソンだのアイリーン・アドラーだの別のアイデンティティーと結び付けられても・・・特に感慨も無いですが・・・本編中のホームズのワトソンとして意味の有りそうなのは足を悪くしたエピソードだけなのでは?