Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

クラシックプレミアム 41 リヒャルト・シュトラウス

昔、「2001年宇宙の旅」のせいで買った「ツァラトゥストラはかく語りき」のカセットテープが今回配布の1983年録音のカラヤンのものでした。当時も序奏しか良さが分からなかったけど、今回聞いてみてもやっぱり分からん(^^;)交響詩といいながら、ドビュッシーの「海」ほどもイメージが湧かないし。


楽天レンタルで借りたシングルレイヤーのSACDリヒャルト・シュトラウスのオペラ序曲・間奏曲集が良かったので今回の配布CDには期待していたんですが、私にはあまり良さが分かりませんでした。でも音質は良かった。元々の録音が良いんだろうけど、実際SHM-CDも良いのかもね。偶然かもしれないけど今のところSHM-CDで録音や音質が悪かったということは無いし。


ドビュッシーといえば、ハイティンクのBOX「The Philips Years」買いました。ハイティンクアムステルダム・コンセルトヘボウの「夜想曲」が好きで、昔NHK-FMで流れたものをテープに録音して何度も聞いてました。一緒に放送された「海」「牧神の午後への前奏曲」「ダフニスとクロエ 第一曲」などもハイティンクのものが一番好きで、シャルル・デュトワの演奏がほぼ同じにもかかわらずやっぱりハイティンクが好きだったので買いました。

Bernard Herman Haitink The Philips Years

Bernard Herman Haitink The Philips Years

ドビュッシーは残念ながら一枚しか無かったんですけど、PhilipsのCDは他にもキリル・コンドラシンリムスキー・コルサコフシェエラザード」やアルゲリッチとのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」などが愛聴盤としてあったので録音は良さそうだと思ってまして、後悔はしてません。


そういえば昔、N響定期公演を生で聞きに行ったことがありました。確かシャルル・デュトワ指揮だったと思うんですが、ボレロ、海などラヴェルドビュッシー尽くしでした。その時の印象と言うのは・・・弱音も強音も当時所有していたオーディオ機器とは比べ物にならないほど弱く小さい音でも、逆に大きな音でもテクスチャーがはっきりしているものだと思ったんですが、ボリュームをいじれるホームオーディオの方が便利だとも思いました。それほど大音量で苦手に感じたことだけは覚えています。