先日は、「まず貼る一番」ソフトタイプを貼った一枚の銅板をI/V変換の2つのオペアンプにまたがるように両面テープ「ナイスタック」で固定して、温度センサーをその銅板に貼りつけて測りました。(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20110724#p2)
今回は同じ大きさ(15mmx30mm)の銅板を用意して「まず貼る一番」を貼らずに前回同様、I/V変換の2つのオペアンプにまたがるように両面テープ「ナイスタック」で固定して、温度センサーをその銅板に貼りつけて測りました。
銅板には温度センサーの上からチューコーフローテープを貼って固定しました。温度センサーと銅板の接触面には前回貼った親和産業の熱伝導両面テープが貼ったままになっています。
室温約30.5℃±0.5。部屋の扇風機は使いながらUSB扇風機は止めたまま2時間ほど音楽を聞いていると(PC-->DR.DAC2 DX-->HA-1A-->ER-4SでDR.DAC2 DXのボリュームは最大)69.4℃±0.2℃で安定したようです。
ここでDR.DAC2 DXの後方においたUSB扇風機を動かすとしばらくして68.2℃±0.1℃になります。窓側の扇風機を止めても今回は全然変化はありませんでした。
I/V変換の2つのオペアンプにまたがる銅板以外は前回同様「まず貼る一番」を貼っています。「まず貼る一番」を貼った場合は3-4℃下がるし、シャーシを風などで冷却した影響も受けやすいようですね。前回は8-9℃まで差が出てました。
次回は「まず貼る一番」を貼った銅板に戻して、自作背面パネルに風通し用の穴を開けて試してみたいと思います。