いやもう・・・カラカラが謀殺されたのはともかく、アレクサンデルが殺された辺りからはもうグダグダすぎる。軍団と元老院と気にくわないというだけで皇帝を取っ換え引っ換え・・・。世が世なら某菅首相なんか何遍も死んでるぞ、これ(^^;)
33巻までだと特にアレクサンデルとマクシミヌス・トラクスが哀れというか惜しいというか。マクシミヌスはイメージがドラマ「ROME」のプッロに重なるんですよねぇ。
それとまぁ当然ローマ帝国に肩入れして読んでるせいもありますが、当時のキリスト教徒は弾圧されても仕方ないなぁと。信徒が頑迷すぎるし、それを強制する教義自体も間違ってると。
キリスト教の教会が押し付ける教義というのも結局、聖書の解釈だからねぇ。解釈とその勢力争いの結果敗れれば同じキリスト教でも異端扱いだし。
ふと「アイムジーザスクラァーイストゥ!」のイタコ芸を思い出しましたwあれは笑えるw
http://blog.esuteru.com/archives/2571626.html