Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

Viking: Battle for Asgard

二つ目の島を半分ほど進んだところです。新たなドラゴン召喚のためのジェムも片割れを入手しました。ドッジを使った戦い方にも慣れてきたので個々の戦いはそこそこ面白いんですが、何と言うか演出力の無さには失望の連続というか(^^;)

一つ目の島の攻略の仕上げは今まで解放してきたバイキングの戦力を結集して敵の本拠地を総攻撃。召喚したドラゴンも味方に使えます。

こういうと普通、血沸き肉踊るといかないまでも燃えるシチュエーションのはずなんですが・・・まずドラゴン召喚シーンはあっさりでした。期待してたのに、なんでやねん?って感じ。

カメラがフリーなのはいいんですけど完全自由放任でその癖、トドメ(Fatality)のシーンやこのドラゴン登場などのプレイヤー操作中にシームレスにつながっている短いイベントムービーは始まった瞬間にカメラが固定になるので、まずい向きで固定した私なんかはドラゴンの顔をアップで見てません。セーブはオートでロードはコンティニューのみなので見直したかったら最初からやり直しとか。

総攻撃では敵のシャーマン2体が両翼、チャンピオンというかリーダー1体が正面でその周りに雑魚がウジャウジャという感じで重要目標を倒せばクリアというのは言うまでもないことで、まずセリフでも「敵のシャーマンを倒さねば」とあるので1体を倒したあとドラゴンも使ってみようということでマップ画面から攻撃指示したら、敵のシャーマンを上空からブレスで攻撃するドラゴンをやや遠くから見る感じの短いムービーが入って・・・どうやら瞬殺だったようで、しかも敵のシャーマンを両方倒せばクリアだったらしくてあっさり戦闘終わっちゃいました。

このドラゴンの攻撃のムービーも迫力のあるものであればそれなりに満足だったんですが、え?それで終わり?って感じです。

そもそもチラホラとバイキングが縛られているのを見つけて解放するシチュエーションがあるんですが(「CONAN」で美女や奴隷を解放したのと同じく)解放されたバイキング達、無言で走り去るってのどうよ?万事、静かで地味なんですよねぇ。

敵に制圧されていたエリアを解放したときも空が晴れて明るくなるだけで演出で盛り上げる気が全く無いという・・・何と言うかもったいない。

個々の戦闘でトドメの攻撃をしたときにもスローモーションにはなるんだけど非常に静かです。ショッキングなとか興奮するような効果音も音楽も無し。

グラフィックは基本的にいいのにねぇ・・・プロデューサー・・・かな、やっぱり?が間違ってるとしか思えないです。ワゴンセールの対象になるのは当たり前かな。

私が制作に金を出す立場ならこの人には任せたくないですねぇ(^^;)娯楽作品としてみた場合、グラフィックでは「CONAN」に優ってると思うけど作品としては劣ってると思いますよ、これ。もったいないというか、「くっそー」という意味でのクソゲーかも。

もしかしてハリウッド映画みたいに安っぽく盛り上げるのは俗っぽくて嫌いだという哲学の持ち主だったんでしょうかねぇ。

Viking: Battle for Asgard/Game O.S.T.

Viking: Battle for Asgard/Game O.S.T.

Viking: Battle for Asgard  (輸入版:北米)

Viking: Battle for Asgard (輸入版:北米)