Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

色々

クローズアップ現代:新情報革命 “クラウド”の衝撃

セキュリティと災害時のバックアップ体制が気になりますねぇ。まぁ私個人に関係無さそうですけど。

ダーウィンが来た!:神秘!砂漠の水中世界

チワワ砂漠に湧く泉に住むミンクリイという魚。これ今読んでいる「フラミンゴの微笑」でラマルクの機能主義的進化説の傍証として絶好の素材。行動を変化させてはいるが、形態はまだ変化していないという意味で。ミンクリイはその食性が3つに分化していて外面は全く変わらないけれども、内部の咽頭骨の大きさに特徴が出てきているものでやがて外形にも変化が出てくるだろうと予想されている魚です。ハラビレイルカもイルカの祖先が後肢を退化させていく中間的存在として面白いですね。http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program108.html

ダーウィンが来た!:氷のクマ 極北の暑い旅

北極がえらいことになってますね。20年前と現在の北極の氷の分布図、これを見れば温暖化をなんとかしなきゃと思う人は多いはず。
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program109.html

NHKスペシャル:北極大変動 第2集 氷の海から巨大資源が現れた

ところがそれをビジネスチャンスとして動いてる者達が・・・主にノルウェーやロシアのようですが日本だって移動する高性能な掘削リグを製造したり、北極海で生産された液化ガスを輸入したり無関係じゃありません。

ラストで上の「ダーウィンが来た!」の撮影の舞台のひとつ、スピッツベルゲン島で餓死したホッキョクグマの姿が映されていて印象的でした。スピッツベルゲンを含む北極海では流氷が減り主食のアザラシがいなくなったためホッキョクグマは絶滅寸前。別のものを食べればいいかと思いますが、極寒で生きるために進化したホッキョクグマの体を維持するには脂肪分の豊富なアザラシが必要でその代わりに魚を食べるとするとありえないほど膨大な数が必要になり、現実的には代替不能とのこと。
ダーウィンが来た!」では最後に奇跡的にマッコウクジラの死骸にありつけましたが、これも本来ならいないはずの北に温暖化のせいでマッコウクジラがさ迷いこんできたという異常事態を示しているわけで。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080526.html