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tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

5.1chサラウンド・ヘッドホン ロックリッジ・サウンド RSJ-HP680 その2


とりあえずアンプ・ユニットとボリューム・ユニットを分解してみました。

ボリューム・ユニット





RSJ-HP680のボリューム・ユニットには3つのボリュームと5.1ch<->2.1chチャンネル切り替えスイッチがあります。


ボリュームはフロント、リア、センター/サブウーファーの3つなのでセンターとサブウーファーを別々に調節できません。基板上に余分なスペースでもあればひとつ増設してStarfishのように別々に調節できるようにしたいと思ったんですが、このままではちょっと難しいようです。またボリュームに目盛など付いていないのでこれも不親切かなと。


5.1ch<->2.1chチャンネル切り替えスイッチは、まだまともに使って無いんですが、アンプユニットに5.1ch入力RCAジャック(->G9コネクタ)と別に2chステレオ入力用ミニジャックがあります。これで2chステレオ音声を入力した場合、スイッチで2.1chに切り替えるとアンプ・ユニットが2chを2.1chに拡張してくれてサブウーファーが機能するようになるようです。


いくつかの商品説明を読みましたが、この「5.1ch<->2.1chチャンネル切り替えスイッチ」を2.1chにしたときのみサブウーファーの振動機能が有効になると書いてあるものが多いのですが、それは「2ch入力の場合」とただし書きが抜けていると思われます。


5.1ch入力している場合は、スイッチを5.1chの方にしておけばサブウーファーおよび振動機能は働きます。


どうでも良いですが、基板裏側かなり汚かったです。


アンプ・ユニット



電解コンデンサはざっと数えたら31個ほど使われていました。他、汎用セラミックコンデンサに低発熱中高圧セラミックコンデンサ、リレー、オペアンプ(2073D)などです。


交換してみても良いんですが、RSJ-H680は映画見るには現状でも良いかな?という気もします。どうせ換えるなら高級なパーツにしないと違いは出ないような気もします。それに大きな電解コンデンサはスピーカー出力のためのものなのでヘッドホン使用主体では、逆に不要パーツを除去するというのが音的には良くなりそうな気がします。


音としてはStarfishの方が問題です。ドライバ交換は必要かも。それにドライバの配置をRSJ-H680と同じにしてみたら定位が良くなるかな?なんて思ってます。


Yahoo!フォトの「ロックリッジ RSJ-H680」にも載せてます。
http://photos.yahoo.co.jp/tma1_hatena