Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

音楽をじっくり聴くにはやっぱり・・・


最近、STAX SRS-3030を常用してました。聴き疲れしにくいというのが良いですね。アンプ類のホワイトノイズも気にならないし、録音状態の悪さもあまり気になりません。アンテナで受信しているTVチューナーのピューピューいう音もSTAXなら気にならない。たいていのソースが綺麗な音に聞こえます。


夏には蒸れるイヤースピーカーですが、この時期なら非常に快適。「ながら」で聴くにはもってこいです。


また、PCのPowerDVDなどで映画のサラウンド音声を楽しむのにも向いてます。PoweDVDの音声機能を拡張したバージョンなら音声出力の設定を2スピーカー、サラウンドをDolby Virtual Speaker、Audio Channel ExpanderでDolby Pro logic II、アドバンス設定でワイド2にしてdtsサラウンドの映画などを楽しむのがオススメです。ポテチをパリポリ食べながらでもSTAXならOK。(ER-4Sでは無理)

ちなみにうちのSTAX SRS-3030は半年間メーカー保証が残った中古だったのですが、前の持ち主がエージング前に手放したのか、最近になって音がよくなってきたような気がします。


けど、音楽をじっくりに聴くにはやっぱりER-4Sだと個人的には思います。目を瞑って音楽に没入していくとその情報量の多さ、定位の明瞭さ、背景音の生々しさによる臨場感ゆえに音楽を探索する場とか読み解く世界(頭内だけど)として捉えるにはもってこいです。ただ、機器類のノイズ、録音の悪さなどは非常にはっきり分かるのでソースを選びます。


最近、HA-1Aの真空管RCAの12AX7AとGEの12AU7Aに換えました。それぞれ元はオーディオ用ではない種類の真空管のオーディオ向けモデル。そこそこローノイズだけど冷たい感じの音ではなくて音楽を楽しめる真空管だと思います。