Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ソースネクスト 「携快電話11」

携快電話 11 USBコード付き (スリムパッケージ版)

携帯電話でチマチマと電話番号やアドレス、スケジュールなど入力することは自分にはできそうもありませんので、アプリケーションで楽をすることにしました。


インストールしてまず古い携帯からデータを読み込むことは何の問題もありませんでしたが、新しい携帯電話に書き込む段階で問題発生。


まず、何故かW21Kを自動認識できず・・・対応機種のはずですが。C404Sは念のために手動で機種を指定していたので、W21Kも手動で機種を指定してリトライ。データ転送を始めると通信ウイザードというウインドゥが開き、「通信ポートを開きます」というメッセージの後、W21K側の電源が入ってサブウインドゥに操作中とメッセージが出ます。


が、ここで止まる場合と、この次に「機種を確認します」でW21Kの電源が入るけどすぐ切れて通信ウイザードがそのまま固まる場合がしばしばあります。また機種が確認できないとメッセージが出て機種選択を促され「アプリケーションで指定された機種(W21K)」を選択してデータ送信が無事に完了したらしいのに、固まってしまって通信ウイザードが終了しない場合もあります。


ソースネクストに問い合わせましたが、妥当な回答は得られませんでした。アップデートだの再インストールだのは何度もやったんですけどね。問題になりそうなのが、USB2.0対応ながらUSB延長ケーブルを使っていること。HUBは使うなと注意書きもありましたし。


とはいってもフルタワーで奥まった場所に設置してあるPCのUSBポートに直接ケーブルをつけることは論外です。


何度か試してみて、「携快電話11」を起動する直前にUSBケーブルを延長ケーブルからいったん抜いて挿し直すと良いらしことに気が付きました。ケーブルの先のコネクタと携帯電話を抜き差ししてもダメなようです。あくまでコネクタを携帯電話に接続したままUSBケーブルを抜き差しします。


ちゃんと使えるようになっていくつか機能を試しました。


着ボイス作成

W21Kでは音楽CDから15秒ほど抜き出して変換できるんですが、PC上で確認するとサンプリングレートが8Kどまりなので音質が悪そうでまだ実際にW21Kに送っていません。それとデータ転送はわざわざソースネクストのサーバーへ転送してからEメールで知らされるURLにアクセスしてダウンロードしなければなりません。なんでPCから直接、携帯電話に送れないんでしょうね?


着メロ作成

いちから作るなんてできないので、MIDIをネットから拾ってきて変換しました。読み込んだMIDIは再生しても音が鳴らなかったんですが、いちど変換して保存した着メロファイルを読み込んだらちゃんと音は鳴るし、テンポやパートごとの音色も含めてかなり自由に編集できます。これは便利かも。


インターシンク

アドレス帳とスケジュールをPocketPCPalm、他のPCアプリとデータをシンクロさせることができる機能。早速、CLIEで試しました。アドレス帳に関してはau W21Kではグループ、Palmでいうカテゴリと姓+名の扱いに非互換部分があったりしますが、細かい問題に目をつぶれば使えます。スケジュールに関しては、Outlookサイボウズにしか対応していないようなのでPalm一緒には使えないのかも知れません。せっかくvCalendarフォーマットなのにもったいない。あとでネットで情報を捜してみることにします。


他にも機能があるのでそのうち使ってみようかと思います。