Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

Pentium 4 3E 3.0GHz Prescott


常用できるオーバークロックの周波数を探り始めたのですが、メモリの周波数が400MHz(200x2.0)のままだと3210MHz(214x15)でリブートしてしまいます。それでメモリを333MHz(200x1.66)のPC2700相当にクロックダウンして、CPUは3306MHz(220x15)にしてみました。メモリの性能は若干落ちますが、もともとうちのメモリはDualチャンネルでもリードで5.0GHz近辺にしか達しなかったので、それほど影響はありません。


HT Enableで、DivXエンコードを試したところ、約44分の「その時、歴史が動いた」が41分ちょうど。定格動作時が46分だったので5分ほど短縮できました。Celeron D 320 2.40@3.11GHzの56分と比べると、15分短縮できました。DivX 1pass QB 90%でエンコード時間を実時間の100%以下にできたことは満足すべきことと思います。


ちなみにM/BのGIGABYTE GA-8IPE1000-GにはBIOS画面にCtrl+F1キーで出る拡張メニューがあるんですが、メモリ・ブースト機能のMIBはCeleron D 320(2.40GHz)ではオーバークロックでも安定動作していたのですが、Pentium 4 3E(3.0GHz)ではMIB使用によりシステムが不安定になります。定格動作でも3DMark 03の途中でリブートしてしまいますし。


上記のようにメモリをクロックダウンしてMIBをEnableにすると、定格動作とほぼ同じパフォーマンス、リード5.4GB/sになりPC2700相当としては良い値になりますが、CPUのオーバークロックができません。Easy Tune4でクロックアップした瞬間にPCが落ちます。


現状では、CPUのオーバークロックを優先させてメモリ 333MHz、MIB無しでリード4.6GB/s程度のパフォーマンスで使用しています。


また、昨夜寝る前にGIGABYTE GA-8IPE1000-GのBIOS画面にあった「TOP PERFORMANCE」という項目がどうしても気になってEnableにしたところ・・・電源は入るもののBIOS画面が出ずブート時のピッという音も出なくなってしまいました。焦りましたが、眠かったので今日に後回し。今日、CMOSクリア用のジャンパをゼムクリップでショートさせてBIOSを初期化しました。作業はケースを開けた以外は一瞬で終了。めでたしめでたし。


しかし、チップセットとメモリの発熱が気になります。CPUもGPUもちゃんとファンがついているせいか意外と低温。チップセットとメモリがあっという間に50℃を超えるので心配です。チップセット用のファンか、それとも最近発売された側面からM/Bに広く風を当てる大型低速ファン、ザワード「FSB-0010」にするか・・・。