実家へ帰省中の13日に東京で法事があって、その帰り15:00新宿発甲府方面行き高速バスの車内から外を眺めると、山の上に西から東へ長い筋雲？やベールのような巻雲が見られました。サイバーショット U DSC-U40を持っていたので動画を撮影してみました。静止画だと画面に収まりきらないので・・・下のURLに簡単なページを作ってwmv形式とmpeg形式でダウンロードできるようにしてあります。
http://megas.at.infoseek.co.jp/pic/20050114.html
ところで、この動画を撮影した直後、雲の切れる西の空、地平線から30度くらい？親指３本分の位置に非常に明るい光点があるのに気がつきました。
非常に明るくて、金星だと思ったんですが、見たままの印象でいうとドーナツのように中空に見えました。私は乱視もあるので自信はないのですが、いままで星を見たときのぼやけ方とは違うなと思いました。
２秒でしょうか見つめていましたが、これも写真に撮ろうとバッグの方に振り向いてカメラを取り出して（その間１，２秒？）その方向を見ましたが、バスが若干向きを変えていたこともあって長い雲の切れる方向を目で探し当てましたが、もうその光点を見つけることができませんでした。
そのとき思い返して、その光点の光は強い白色光で色が街灯に似てないこともない感じだったのでもしかしたら、バスの反対側の街灯か看板を照らすライトが窓に反射したものかも？とも思いました。実際、そのあとに窓にしばしば街灯が映りこんでましたから・・・
しかし、最初に見た光点とは印象がかなり違うというのが正直な気持ちです。で、上のページからDLできる動画で光点があるという方ですが、wmv形式では圧縮によりぜんぜん見えませんが、mpeg形式のほうでは分かるのではないかと思います。長い雲の右下の方です。ですが、これが私が見た光点であるかとなると全く自信がありません。というのも、見えた位置が全く違うということと、光の質も全く違うということ・・・ただ、mpeg形式の方も小さくて圧縮されてるでしょうから実際の像とかけ離れている可能性もあります。
ということで、地震雲か？ってくらい長く横たわる雲となにやら印象深い光点を見た！という体験は私個人には意味があるのです。
（続き）
その後、一晩寝た後で思い返してみると、これらの光点は航空機であったろうと思います。雲を撮影した前後、少なくとも二つの飛行機雲を見ています。ひとつは長い雲と並行するような感じで、もうひとつは私の真上から西の方向に向かって。
光点のある動画に写っているのは、雲と並行する位置で飛んでいた航空機が西日を反射していたのでしょう。また私が見たドーナツというかリング状に光を放射するように見えた光点は、真上を飛んでいたもので、もしかしたら最近、燃料費を節約するために塗装をせずにジュラルミンの銀の外観で飛んでいるという輸送機だったのかも知れません。ジュラルミンの飛行機ならほかの旅客機よりも強く太陽の光を反射するでしょう。
