「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
原題:A Good Day to Die Hard
原題は「死ぬにはいい日だ(="It's a good day to die.")」という慣用句から来てますね。Wikiによれば元はインディアンの言葉だそうですが(慣用句?)、原題はそれを欧米人が英語の慣用句にしたものの言葉遊びですね。
3年前に買っておいたBlu-ray5枚組コレクションに含まれているもので、「最強無敵ロング・バージョン」というのを見ました。劇場公開版とどこが違うのか知りませんが、これは短い方でいいかなw
カーチェイス・シーンが長ったらしい上に、カメラ揺らしすぎ、意味もなくズームしたりパンしたり・・・こういうカメラワーク(編集含めた)嫌いなので。チープな画作り。低予算の映画が粗を隠すためにこういうカメラワークやりますよね。
チェルノブイリの原発事故がコイツラの悪事のせいだったとかいうトンデモ設定や・・・「放射能中和ガス」wに「はぁ?」
どんでん返しも、どうでもいい感じだったし、最悪だったのがコマロフの娘が父の死に逆上してヘリでビルに突っ込むという形で終わった点。思わず「ばっかじゃないの?」
直前の「テールローターに気をつけて」というセリフが二度くらいあって、普通の作品ならテールローターが建物に擦りそうな絵を見せておいてセリフ一回だけだろうに、そういう絵は無くてくどいセリフだけでごまかしてるなと感じました。いかにもテールローターで何かあるぞ見逃すなよ?と言われてるようで、くどいわ・・・もう最後の方、投げやり?
これはラジー賞ものだと思いました。
実は前に一度この作品は見てるんですが、当時もひどいと思ったのかブログに何も書いてないですw