Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

特定秘密保護法案と新駐日大使

駐日大使のケネディさん、随分と人気ですねぇ。というか政府の側のお膳立てが随分と気合が入っているような気がするんですが・・・。


ケネディ元大統領自体が元々日本人には好感度の高いキャラですからその娘さんで知日家で・・・となれば歓迎ムードも分かるんですが、私はひねくれてるんでしょうかねぇ。これは目眩ましに見えるんですけど。


NHKのニュースで記者が、中国などに日米の絆の強さを見せて牽制する意図があるみたいなことを言ってましたが、私は・・・日本の国民が牽制されているんじゃないかと思えてしまって(^^;)


外交官としてのキャリアはないようだし、アメリカ側の意図としては日本国民の米に対する印象を良くしそれによって特定秘密保護法案を推進する日本政府を支援する・・・ってことじゃないかと。


何でここで特定秘密保護法案が出てくるかというと、これって結局アメリカの要請と圧力が裏にあるんじゃないかと思っちゃうんですよねぇ。本当にアメリカが関わっているとしたらある意味、第二の安保問題と言ってもいいくらいの日米の重大な案件だと思うんですけどこれまで特定秘密保護法案と同盟国アメリカとの関わりがあまり話題になっていないように思います。あまりにも話題にならないのでわざと避けられてるようなきがするんですが、妄想でしょうか?


それでキャロラインさんを駐日大使にしたらどうして特定秘密保護法案が通りやすくなるのか?と言われると私もTVなどマスメディアの取り上げる時間の長さや取り上げ方が一般人にどう影響をあたえるのか、また一般人の関心が政治にどう影響するのか計り知れないので確かなことは言えませんが、特定秘密保護法案と新駐日米大使の取り合わせは偶然とは思えないんですよねぇ。


特定秘密保護法案、必要性は分かります。これから中国、ロシアその他など相手にちょっと危ないことをするために日米の連携を強めたいと思うなら機密漏洩に対して厳正な態度で臨むんだとアメリカに示しておきたいですよねぇ。


安倍政権はその手の危ないことを企んでいるんだと思いますよ。現政権でとは限らずもっと未来の話かもしれませんが。


そして政権に敵対する国民は強権で圧倒することも辞さないってことですよね。強い国家というのはそれでいいのか?そういう意味でいいのか?と疑問には思いますが。