ミラ・ジョボヴィッチですね。先日見た「イーオン・フラックス」と日本での公開が微妙に被っていたように記憶してます。強い女性のSFアクションというジャンルも似てます。
「バイオハザード」シリーズのミラはあまり好きじゃなかったので「ウルトラ・ヴァイオレット」には「イーオン・フラックス」以上に期待してなかったんですが・・・意外と良かった。
色調がコミック・ブック調にいじられていて、というかクレジットを見たらROTO PAINT ARTISTとあったのでロトスコープですね。多分、ソフトで実写映像に色を乗せてるだろうからハンド・ペイントではないでしょうが、エアブラシ風CG作品のような感じです。これによってソバカスの多い(^^;)ミラの肌も綺麗になって特徴的な目が鮮やかに映えてます。
あえて比較すればアクション映画としては「ウルトラ・ヴァイオレット」の方が見所があったかも。シックスと呼ばれる子供がヴァイオレットに置き去りにされるのを悟るシーンは何故かグッときました。