Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ZALMAN VGAクーラー VF700-AlCu


今年は猛暑が予想され昨日のような暑い日が多そうです。先日、RivaTuner経由でハードウェアモニターの値を見たら、通常負荷(2D コアクロック:300MHz)で60-70℃近辺、高負荷(3D コアクロック:500MHz)で98℃までいきましたので不安になりまして・・・定評のあるZALMAN VGAクーラー VF700-AlCuを買ってきました。最近はファンレスの方が人気があるんでしょうか、TSUKUMOで買いましたが種類があまり無くて値段も安かったです。2480円。

うちのグラフィック・ボードは玄人志向 GF66GT-A128HでファンにはSPARKLEのロゴとイラストが付いてます。早速装着しましたが、RAMチップの真上に付属のヒートシンクを張るとファンの冷却フィンが当たって装着できません(^^;)ヒートシンクをずらすことで何とか装着しました。


そもそもZALMANのVGAクーラーはというより最近のVGAチップはAGPを前提にしておらずPCI Express用に設計されているようでそれをAGP化してチップセットにブリッジ部分があったりするとVGAクーラー装着にも非互換の問題が発生するようです。


まぁVRAMのヒートシンクを諦めれば何でもないことでしょうが、せっかくだからずらしながらも貼り付けました。また6600GT AGPの場合、フィンがボードの縁から上に20mm突き出します。このせいで17cmの側面ファンが付けられなくなりましたが、もう側面は開けっ放しなのでどうでもいいことです。USBファンも回してることだし。


使用電源は5Vと12Vを選択可能ですが、LotROプレイ時の冷却性能を重視して12V電源を選択しました。


さてその結果ですが・・・すごいですね。通常負荷(2D コアクロック:300MHz)で53℃、高負荷(3D コアクロック:500MHz)で63℃と20-30℃も違います。今日は少し涼しい日なのでこの値かもしれません。また暑い日に測ってみましょう。


それにしてもZALMAN恐るべし。CPUクーラーもZALMANのに変えたくなってきました。もしかしたらZALMANというのはサルマンの偽名でこのVGAクラーなどはオルサンクの塔の中で開発されたのかもしれません(^^;)ミドルアースではドワーフにも知られていない金属のアルミまで使って・・・アイゼンガルドの技術、恐るべしw


(続き)


影響ないと思った17cmの側面ファンですが外した途端、M/Bのチップセットの温度が60℃を超えるようになりました。アラートを低めに設定していたのでLotROプレイ中にピーピー鳴りっぱなしになってしまいました。とりあえず設定を引き上げましたが・・・やっぱりCPUクーラーもZALMANかな?


オーバークロック試してみました。RivaTunerでtestしながらコア:558MHz、メモリ:1169MHzで動くことを確認しました。ポリゴン表示もおかしくなりません。ついでにGIGABYTE M/B用ツール EasyTune5でCPUクロックも3.0GHzから3.2GHzにOCしました。AA無しならグラフィックの設定を最高にしてからいくつか外すだけで人気の無いところなら快適に動きます。これもZALMANのおかげでしょう。