http://www.powercolor.com/jp/products_features.asp?ProductID=6517
OblivionがMODやら高解像度テクスチャのせいでVRAM 512MBではカクカクしてきてたし、消費電力も減らせるかな？と1GBのVRAMが載っているRADEON HD 5750チップのボードにしました。HD 5770も手頃な価格で良さそうだったんですけど性能的にはGeforce 8800 GTより劣ってなければ良かったんで、安くて最大消費電力の低い方にしておきました。
GIGABYTEとPowerColorで迷ったんですけど、以前使ったX1950 Pro AGPの冷却性能が良かったので今回もクーリングシステムが冷えそうな方(^^;)を選びました。GIGABYTEもオリジナルの80mmファンで良さそうですけどね。
PowerColor AX5750 1GBD5-PDHのクーリングシステムはARCTIC COOLINGのAccelero L2 Proっぽいです。（http://www.arctic-cooling.com/catalog/product_info.php?cPath=2_&mID=256）（http://www.4gamer.net/games/029/G002977/20090430076/）
パッケージの中にはボードとDVI-VGA変換コネクタ、ドライバDVD、簡易セットアップマニュアル程度しか入ってない味気ないものでした。LEADTEKのPX 8800 GTではTV出力（S-VIDEO、コンポーネント）できましたが、PowerColor AX5750 1GBD5-PDHというかRADEON HD 5750ではDVI-I出力×2、HDMI出力×1、DisplayPort×1でSD出力が無いです。
あまり重視してなかったですけど普及型クラスのHDDプレーヤーには録画できないですねぇ。
さて肝心のOblivionなんですけど、残念ながらトラブってます。数秒おきに一瞬テクスチャが高解像度になるんですが大体ボケてます。
違いの比較のためにボケてる画像とシャープな画像をGIFで交互に表示させてます。
実際は右の画像の状態が５秒くらい続いて一瞬だけ左の画像の状態になります。AAの有無とかじゃない気がします。
（FC2の画像って直接リンクで表示できないんですかね？見られない場合は＝＞http://onlinegame925.blog47.fc2.com/blog-entry-18.html）
初めてOblivion起動した時なんかOBMM経由で起動すると異常終了してしまって起動さえできなかったんですが、Oblivionランチャーを直接起動してVIDEOオプションをいじってからはOBMM経由でも起動できるようになりました。
なったのは良いんですが上のような状態で、ドライバ入れ替えたりCatalystで色々いじったりしたあげくハード的に不良品なんじゃないかと疑ったりしました。
oblivion.iniを拡張子変えて見えなくしてデフォルトのiniで起動できるようにしてMODを全部外してNEWで始めたらまともでした。そのiniでMODを戻して起動したら再発するのでMODのどれかがGeforce 8800 GTでは出なくてRADEON HD 5750では出るような、あるいは別の特性の違いで生じるような不具合を持ってるようです。ああ面倒くさい(^^;)
しかしふと自分のブログでこれまで使ってきたグラフィックボードを振り返ってみたりで気がついたんですが、なんだかんだ言ってNVIDIAチップの製品の方が長く不満なく使ってきましたねぇ。RivaTunerとか使い易いツールもあったしなぁ。一応ATI Tray Toolを入れてますがこれ昔から苦手ですｗ
今日は疲れたので消費電力とか温度とかはまた別の機会に調べます。
（つづき）
ATI CCCの見方が良く分かってないんですが、アイドリング時はGPUクロック 157MHz、メモリクロック 300MHz、FANスピード 40%で温度は43℃（室温22℃）です。他のアプリケーションに移ると自動的にGPUクロック 700MHz、メモリクロック 1150MHzとデフォルトの値になるようなのでちゃんと制御されてるみたいです。これならATI Tray Toolでプロファイルをいじらなくても大丈夫かな。
RivaTunerで前のPX 8800 GTをモニターしていたときはアイドリング時の温度は53℃、Oblivionプレイ中は75℃くらい（FANは自動制御）でしたっけ。
OblivionをWindowsモードでプレイ中ATI CCCで見るとPowerColor AX5750 1GBD5-PDHでは30分経過で約60℃まで上がりました。終了させて2分くらいで45℃に下がってます。
で、MODを全部外した状態からひとつひとつ戻していったところ前におかしくなっていたセーブデータでも表示が安定しました。実のところ何が原因だったか結局分かりませんでした。もしかしたらStreamlineのStreamSight機能のせいだったかもしれないですし（最初からこの機能はOFFのつもりだったんですがどうもStreamlineのiniファイルがちゃんと反映されていない気がします）、前から気になっていたNatural Environmentsの重複esp（OBMMでチェック外すとセーブデータが落ちていた）を何故か外すことができたのが良かったのかもしれません。
まぁ今は変な表示にならないので良しとします。Oblivionのセーブデータのロード後数秒するとガンマ補正がかかったようにコントラストが弱くなる現象がまだあるのでこれも何とか解消したいものです。こういうとATIの信者さんに嫌われそうですが、現状では8800 GTの発色の方が好きでした(^^;)
それにしても時々マウスポインタが巨大化するんですが(^^;)何これ？
http://www.powercolor.com/jp/products_features.asp?ProductID=6517
ゲームの「DiRT 2」が付いてクーリングシステムが変更されたPremium Edition「AX5750 1GBD5-PDHG 」なんてのが出てたんですね。実売でも1000円くらいしか違わないならそっちの方が良かったかな。クーリングシステムの見かけは従来版の方がすっきりしていて好きですが、Premiumの方は見るからに冷えそうです。
