- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- メディア: エレクトロニクス
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この前、あらかじめCD-Rの外周(といっても垂直面のみ)を緑のPOSCAで塗ってから焼いたらなんだか結果が良いような気がしたので、じゃあ読み込み元の音楽CDと書き込み先のCD-Rの両方にaudio-technicaのCDリングプロテクター(AT6079)に使ったらどうかと思ったので試してみました。
実は、製品の注意に「録音時には使用できない」と明記されています。・・・が、なぜか?というのが分からないのであえて無視してやってみました。
すると・・・バックアップ元の音楽CDの読み込み時は全く問題ありませんでしたが、書き込み時にCDリングプロテクター付きのブランクCD-Rのスピンアップで異音が・・・。が、一応書き込みがはじまったので放置。
そして、書き込み終了後にいったんイジェクトされて・・・(書き込み後イジェクトの設定がしてあればこれで問題なく終了していたかも)また閉じた後のスピンアップで異音が・・・で、このメディアの認識に不自然に長い時間がかかりました。
それでもちゃんと音楽CD-Rと認識されて自動再生のメニューが出ました。
ひと安心してメディアをイジェクトして見てびっくり。トレイに緑の粉末が・・・CDリングプロテクターを見ると削れて穴があいてました(^^;)
教訓:CDリングプロテクターは書き込み時、ブランク・メディアに使用してはいけません。せいぜい緑のマーカーを塗る程度にしましょう。
やれやれ、また分解して掃除したくなってしまいました。
と、いうことで再度分解しました。
案の定、緑の粉があっちこちに付着していました。上部の金属ケース内側にも緑の粉がびっしりでした。
ですが、幸いレンズやその周囲のメカ部分にはほとんど付いていませんでした。というのも、トレイ上で発生した削りくずのようなものを溜めるポケットのようなものがプラスチック・フレームの両サイド内側にあってそこでメカ内部への侵入が防がれたようです。
赤い矢印で示した部分。緑の盛り上がりはすべてCDリングプロテクターが削れて粉になったもの。
さすが、製品はよく考えられたアイデアと経験の集合体です。100円ショップで買ったノンオイルタイプのワイパーシートで拭いたり、イソプロプルアルコールを染ませた綿棒で綺麗に拭きとりました。