Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ER-4Sのイヤーチップを振動式洗浄器で洗う


ひょっとしてこれがエージング完了の兆候?MuVo^2+ER-4Sで聞く音が良くてたまらないんですが・・・。リチャード・サウザーの「Vision」なんて10年以上前から繰り返し聞いていて、アンプもSONYのTA-AV590だった頃もあったり・・・ヘッドホンもPanasonicやVictorからSONY MDR-CD1000へと遍歴を経ていたり・・・それが、実はこんな曲、こんな音色だったのかと新たな発見が。


ポータブル・オーディオでソースはWMAやMP3などの圧縮されたものなのに・・・なのに音が悪いとは全然感じないんですが。駄耳なんでしょうか(^^;)


で、購入してから2週間も使うと、白いシリコン・ゴムのイヤー・チップの汚れも気になってきまして・・・取り外して洗ってみました。石鹸で洗うように取扱説明書にあるので、食器用の中性洗剤を使いました。(洗剤の種類によってはゴムが溶けることがあります)


手で洗っても良かったんですが、以前買っておいた振動式洗浄器で洗いました。これ眼鏡屋にある超音波洗浄器そっくりな見かけですが、ただ振動するだけのまがい物(^^;)。ですが、メガネを洗ってみたら結構綺麗になるものです。


で、やってみました。イヤー・チップは水に入れてみると軽くて水に浮かぶし3段になったくびれの部分に気泡が入りやすいことが分かります。水の中でゆするなど気泡をできるだけ取って先細りの先端が下を向くように浮かべてスイッチON。


おぉ、結構汚れが取れます。そして黄色っぽかった色が見る見る白く・・・これはきっと振動式洗浄器の振動がたまたまイヤー・チップの固有振動数に合致して共振作用により表面の細かい汚れがナノサイズ・レベルでたたき出されているに違いありません・・・特に洗浄器をオーディオボードなど硬い台の上でやると効果的。人工大理石が良いみたいです・・・


などと書くと疑似科学好きな人が喜びそうですが、実際は・・・


表面的な汚れは結構綺麗に取れた感じがします。しかし、黄ばみは残りますし、表面の材質の変化(てかてか化)も元の状態には戻りません。


しかし多分、手で洗うよりも傘の内側になった部分の細かいホコリは綺麗に取れると思うので電池駆動の振動式洗浄器は、イヤー・チップの洗浄に効果がありそうです。それから、重くて硬い台の上で使った方が良さそうだというのは本当です。下が軟弱だと、振動式洗浄器の振動が外へ逃げてしまうようです。


イヤー・チップの寿命を延ばすコツは、こまめに洗ってやることなんでしょうね。