結局、最悪の結果になってしまいました。残念です。
もちろん、あの青年の行動が軽率だったことは確かですが・・・死ななければならないような何かをしたでしょうか?
「テロには屈しない」と早々に小泉首相が言明した瞬間、彼の死刑執行に署名したようなものだと思います。
暴力によって要求を満たそうとするテロ行為に対して断固とした態度で臨むことは、重要なことと思いますが・・・今回、要求されていたことは「自衛隊の即時撤退」でした。
自衛隊のイラク派遣・・・人の命に値する価値があることなんでしょうか?アメリカのイラク派兵の正当性についても疑問が生じている現在、同盟関係を重視することで人の命を犠牲にするのはどうかと思います。
フィリピンのように撤退して欲しかった・・・少なくとも検討する態度を見せて欲しかったと思います。
私が家族なら、小泉首相を許すことはできそうにありません。