- アーティスト: フランソワ(サンソン),ドビュッシー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/01/18
- メディア: CD
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秋は室内楽、特にフォーレ、ドビュッシー、ラヴェル辺りを聞きたくなります。
サンソン・フランソワは昔、ラヴェルの「夜のガスパール」が入ったカセットテープを買ったのが最初でした。これも確か、FMラジオでフランソワ演奏の「水の戯れ」を録音して聞いて気に入っただと思いますが、当時演奏の善し悪しは私には分かりませんでしたが「オンディーヌ」もあったとはいえ「夜のガスパール」はおどろおどろしすぎてあまり好きにはなれませんでした。
その後もCDでラヴェルのピアノ曲全集も買いましたけど、やはりサンソン・フランソワでいいのか?という疑問がずっとありました。が、最近、「クラシックプレミアム」のラヴェルの号を読んで聞いてやっと良さに気がついたというか(^^;)
ドビュッシーは、これもカセットテープでギーゼキングを買ったのが最初だったと思います。雑誌の評価で買ったと思いますが、モノラルな上に音質が悪くてがっかりした覚えが(^^;)
このフランソワのドビュッシー:ピアノ曲選集はデジタル・リマスタリングのせいなのか音質が良くて気に入りました。ラヴェルのピアノ曲全集もSACDで出たら買いたいものです。
ただ、ライナーノーツの解説が・・・不健康だの陰鬱だの多くて褒めてる気がしないというか(^^;)ラヴェルならともかく、ドビュッシーでは個人的にはあまりそういう感想は持たないんですけどねぇ。