Amazonで1630円だったので買ってみました。モーゼルタイプのピストルは持ってなかったので。
02/24注文、03/05届きました。国内配達は日本郵便eパケットライト。梱包は一番外側はいつものグレーのビニール袋。製品は運送会社が用意するような、品質を保証しますみたいな文言が印刷された茶箱に入ってました。中にパリパリの薄い樹脂製緩衝材があってトイガン本体、アウターバレル、マガジン、カートリッジx8個、マイクロダーツx10個、汎用的な取説一枚、謎の赤いフラッグ。
メーカー名らしきものは無いです。取説はモーゼル、グロック、ガバメント、デザートイーグル、UZIタイプ兼用で、その表記によればこのモーゼルM1932タイプは「毛瑟M711」となっています。
本体はチープなプラ製でコピー品でしょう。表面はきれいとは言えないです。成型色が黒だと余計に色々と目立つ。
グリップは木目のプリント?デカール?ですが、グリップの溝で気泡が入った痕がポツポツと。
ただインナーバレル(取り外し可能なアウターバレルがあるのでインナーバレルと呼びますが)の先端、断面が綺麗です。内部もクリーニングしてみましたけど削りカスなどありませんでした。
以前買ったガバメントタイプのチープなトイガンのバレルはちぎったのか?と思うくらいギザギザで内部は削りカスだらけでしたからインナーバレルの綺麗さは評価できます。
付属のカートリッジに付属のマイクロダーツを入れようとしたんですが、緩くてスルスル動いちゃう。
このマイクロダーツは・・・使いにくい。
どうも底面の切り取り線?の加工が他のと違います。たまたまのエラー品のようなものなのか、加工機械か加工工程が違うのか・・・
両方ともほぼ未使用なんですが、これまでのものは未使用でもマイクロダーツの底面の縁には切れ目だけでなくて成形というか刻印と言うか面取りのような痕跡がありました。
スポンジ部分の長さは長めの部類なんですが、外径が細め。その上底面の切り口の縁がシンプルすぎて?カートリッジの内面との摩擦が少なすぎる。
これまで買ったトイガン付属のマイクロダーツもどれも微妙な違いがありましたが、こういう底面のものは初めてです。
エラーなのか加工機械の劣化なのかそもそも加工工程が違うのか?分かりませんが、このマイクロダーツはカートリッジを選ぶので使いにくいです。だいたい緩めのカートリッジの方が多いのに。
白弾頭のマイクロダーツで初速測定したところ、13-18m/sでした。16m/s台が多かったです。マガジンがトリガーより前なのでチャンバーも前よりで、コッキング時に動くスライドの距離も短めなのでかなり非力です。
タンジェントサイトは形だけですが別パーツで起こすことができます。
またハンマーが可動。コッキング時にもハンマーが起き、トリガーを引くとハンマーが落ち、次にシアが外れる二段階。
大型で存在感あります。