ガル・ガドット、美しい。声はハスキーで美声とはいえないけど。
アクションシーンは良かったです。前半の見せ場、前線突破はもちろんセミッシラ島（劇中の音声だとスキュラ島？）でのアマゾンの戦士の戦いも。
当然ワイヤーアクションも使っているでしょうけど一切フラつきを見せない地に足の着いた私好みのアクションでした。
ストーリーはアメコミ原作らしく単純と言えば単純で「キャプテン・アメリカ」に近いものですが（似たシチュエーションが幾つか）、国家間の戦争、第一次世界大戦のような総力戦にもしもこれを解決すれば戦いが収まるというような問題の核があるとして、それはダイアナが信じるような戦神アレスあるいは誰か特定の個人（ルーデンドルフ大将とか）を倒すことなのかどうか・・・スティーブ・トレバーが言うようにその時代に生きる人間全てに責任と罪があるのではないか・・・
近・現代の戦争の本質についての問いも含んでいると感じました。
