シーズン２見てます。相変わらず面白いんですけど、最近ご都合主義的なあまりの運の良さやらそれは無理だろと思える超絶テクニックが気になってます。
例えば、他人になりすます連続殺人犯の回でフィンチが犯人に撃たれそうになった時にカーターが後ろから撃って助けるシーン。間一髪ってやつですが、これから人を撃とうとする奴、しかも知能は高いはずの人間が建物入口を開け放しておくだろうか？と。いくら外が土砂降りでも。それにおそらく現地に到着したばかりのカーター、フィンチの切迫した危機的状況を知っているはずもないのに、殺害するつもりで人気のない場所として選んだはずの倉庫のような場所にいきなり居合わせるのか？刑事の勘ってやつか？
そして、どう考えても無理だろと思ったのは、カードゲームのイカサマ師がロシアンルーレットの銃の弾丸をいつの間にか抜き取っていたこと。テーブルマジックのカードやコインのすり替えや抜き取りとはわけが違うだろうに、リボルバー拳銃の弾丸をどうやって目の前で気付かれずに抜き取れると？
是非できるというマジシャンを見つけて実演して見せて欲しいわ。
どうもシーズン２は危機一髪とかミラクル・ラッキーを演出しすぎて大味になってきている気がします。そういうのは安直すぎて・・・子供や幼稚な人には受けるかもしれないけど、この手のドラマを見慣れている人には飽きられると思いますけど。
仲間も増やしすぎかな。消されかけた女工作員のサムの回は良かったけど、マンネリ感解消のために色々やり過ぎると番組そのものの寿命が縮まるような気がしますね。
