読了しました。
どうしてパノプティコンの全権司令ってイザという時におかしくなってしまうんでしょうねぇ(^^;)「聞かれたし」に加えて「お控えなすって」が来ちゃいましたよｗ「Black Lagoon」にも極道の娘が出てきて読書好きの知的な娘が似たようなことしましたが、あれは相手も極道だったしあまり違和感は感じなかったけど、安並のアレはどうなんでしょう？やっぱり妙に大げさな大時代的な物言いの檄を含んでいて臭かったし、カッコ悪いと思いました(^^;)
それに土筆が伝えた神の概念、悪を懲らしめるものというのはあまりに一面的でコミュ障であるが故の世間への怨嗟の現れじゃないかと思いました。この小説はミリタリーSFの形態を取りながらもコミニュケーションが重要なテーマなので、実際そういう意味合いも持たせているのかもしれないです。建前としては人間的他感作用を考慮した人間世界の調和のために毒となる存在を減らすということでしたが。
それで最後のYou sayホニャララもあまり良い締め方には思いませんでした。やっぱ臭い(^^;)
