Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

国連で「シャラップ」?

何だこれは!?まるで太平洋戦争開戦直前、陸軍が暴走を始めたことを示すような佐藤賢了の「黙れ!」みたいじゃないですか!?


あれは国内で、国家総動員法審議中のヤジに対する応酬だったわけですが・・・これだから日本という国は首輪が必要だと思われても仕方がないんじゃないかなと思わせます。


憲法改正なんてもってのほかだと思います。今度こそ国民の意志で軍国化に歯止めをかけないと、為政者たちの手でとんでもない境遇に追いやられるんじゃないでしょうか?


中国の領土拡大意欲はもちろん明らかですが、日本にも可能であれば海外への領土拡張を必要とする理由はいくらもあるんだから。地震津波・異常気象そして放射能


ひょっとしたら自民党は、日本を世界の中でどんな立ち位置に持っていくか考えることに費やす労力では他のどの政党にもまさるかも知れませんけど、危険なオーラが漂ってるんですよねぇ。


自民党55年体制などと言われていた時期にも潜在していたというより隠し持っていた願望が、一度保守本流から離れて戻ってきた反動からか隠そうともしなくなってきた感じで。


昨日、放送大学の「日本政治外交史」で「佐藤栄作沖縄返還」の時代を取り上げてましたがノーベル平和賞受賞の陰ではアメリカとの密約があったり表面に出る綺麗事だけでは済ますことができない腹芸のようなものが必要で、またそれを隠し通す必要性も認識していた政治家の結束があったようにも思います。佐藤栄作の場合、記者が目の前にいなくなったこと、またこれが首相の座の最後の時という解放感?のようなものからか威圧感というか風圧と番組では言われていたものが漏れ出てしまったようですが。


そうえいば今の自民党に集まっている政治家は、沖縄返還や中国との国交回復の頃の自民党のそれとは違うという人がいました。主権回復記念日が沖縄を切り捨てた日である自覚と沖縄への配慮、ができない、必要性も感じていない、無知からか傲慢さの現れか・・・。


今回、また中国、韓国含めたアジアだけでなく世界の不信を買うような真似事をしてくれて・・・問題の人が自民党寄りかどうかは知りませんが今のような雰囲気の自民党政権下でなかったらこれほど強気、を通り超えて無礼な振る舞いをしたかどうか?


追記:これはなかなか良い記事。タイトルから問題のすり替えかと思ったらそうではなく、某自称大使の発言が嘲笑される意味についてでした。コメントにいかにも頭の悪そうな右翼っぽい鎧武者さんがいてワロス
「「シャラップ!」より問題なのは」(http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamaguchihiroshi/20130616-00025725/
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