読了しました。3冊目から俄然面白くなりました。状況的には09メンバーが悲惨なことになっていくんですけど。
「マルドゥック・スクランブル」のボイルドの「ウフコック装填しろ」というセリフは私には唐突に感じられたんですけど、この作品で補完された気がします。「スクランブル」を読み直したくなってきました。
そういえば09・・・軍用犬で思い出すことがあって、軍用犬とトレーナー・・・というかバディである兵士のチームでどちらか片方が死ぬともう片方が生きて行けないほど強い絆で結ばれていたとかいう話を見聞きしたような。海外のTVドラマにもあったような・・・?追記20110826:「K-9」でしたっけ?
ボイルドのイメージですが、「マルドゥック・スクランブル」ではウェズリー・スナイプス風のサングラスの黒人をイメージしてました。「マルドゥック・ヴェロシティ」では文庫版のカバーアートのせいで「ダーティーハリー」のイーストウッドと「イレイザー」のシュワルツネッガーのミックスになりました。絶対、作者は両方の作品からインスパイアされてますよね。