Dagonを倒して今は砕けた鏡を探しているところです。あとRavenの鎧の手がかりも。
DagonはHell Houndと同じく雑魚だけ倒してるうちにクリアできました。ポーションはペトラスフィルターとトーニーオウルでIgniのサイン頼みです。強化して範囲の広がっているIgniとグループスタイルで戦っていたので本体にもダメージを与えていたのかも知れません。雑魚だけ倒してもクリアできたかどうか不明です。
島と湖岸と野原と村を行き来しなければならなくて普通に歩くのが面倒だったんですが、英語wikiのFAQを見てシルバーソードを抜いてファストモードかグループモードにすると移動が速くなるという小技を使いました。追記:シルバーソードでなくても移動速度早くなりました。
「エルフの血脈」も半分ほど読んだんですが、なかなか面白いです。大人向けのファンタジーですね。それは大人の色恋があるとか(ばかり)ではなくて、キャラクターが生理学的にリアルに描かれているというか・・・凡百のラノベ読むくらいなら「エルフの血脈」を繰り返し読む方がマシ(^^;)
「エルフの血脈」は魔法剣士ゲラルトの長編第一作ということでゲームの「The Witcher」のAlvinにシリの設定が活かされていたんですが、面白いことにMurky Waterの宿屋の主人に話しかけるとシリを巡るストーリーのあらすじを聞くことができます。これが単なるオマケでなければゲームの「The Witcher」は「エルフの血脈」からはかなり後の話になりそうです。「エルフの血脈」の冒頭にゲラルトの死の噂も出てきたり、シリを通して何かがゲラルトの死を予言してますが、ゲームの方のゲラルトの記憶喪失の原因になったと思われる事件の言及ははどっちなのかまだ分かりかねてます。
にしてもゲームの「The Witcher」は原作小説にかなり忠実ですね。小説はゲームの設定の詳細を補完してくれて、ゲームは小説をビジュアルやサウンドによってイメージの補完をしてくれて・・・今のところ違いすぎるとか裏切られたと感じる部分はありません。
固有名詞の訳語が微妙に???なところはありますが。Kaer Morhenは英語版に即しているならキール・モルヘンとは読めないしゲーム中での発音も違います。が、もしかしたらオリジナルのポーランド語ではキールの発音の方が近いのだろうか?とも思いますけど。
Dandelionがダンデライオンではなくてダンディリオンになってるところを見ると、カタカナにしたときにどっちがカッコイイかというセンスに従った表記の決定もしているようなので別の思惑がある可能性もありますけど。
登場人物の中の「ダンディリオン親方」と「マイスター・ダンディリオン」の使い分けは庶民と貴族の描き分けのための演出か?とも思いますし。追記:別に意図のある書き別けでは無かったようです。「マイスター」を全部「親方」と訳すのは・・・どうなんだろ(^^;)
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