塗装を終えたので試してみました。
1.まずラックに張り付いてしまったインシュレーターの上に敷いてその上にHA-1Aを置きました。
2.次にインシュレーターを貼り付けてる耐震粘着マットをペーパーナイフで剥がしながらスポンジで水を流し込んでインシュレーターごと取り去り、ラックの上に直に自作制振ボードを敷いてその上にHA-1Aを置きました。
3.次に上記のようにラックの上に直に自作制振ボードを敷いてからその上にインシュレーターと耐震粘着マットのセットを貼り付け、その上にHA-1Aを置きました。(インシュレーターとは厚さ2cmほどの円形のコーリアンボードにfo.Qスペーサー厚さ2mmを貼ったもの。耐震粘着マットは水で流しながらタワシで擦って木製ラックから剥がれた表面(^^;)をできるだけ洗い落として乾かして再利用)
この3つのパターンではっきりした違いは分かりませんでした。強いて言うなら2.のラックに直敷きインシュレーター無しの状態がやや高音寄りだったかもしれません。
試しにインシュレーターが貼り付いてしまった自作制振ボードを取って木製ラックに直にHA-1Aを置いたら・・・高音寄りというより低音が出ない感じを受けました。スカキンという奴?
そういえば単線で電線遊びをしているうちにケーブル長を最短にするためやむをえずDPF-7002改の隣にHA-1Aを直置きしたことがあって(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20070217#p1)そのときも困ってしまうくらい高音寄りになりましたが、あれは銀線の特徴と言うよりもHA-1Aの足元に工夫をしなかった場合の素の音の方が強かったのかも。
それでも購入当時は同じ木製ラックに直置きで使っていたはずなんで・・・中低音求めて色々とやっているうちに元の音に違和感を感じるようになったのかも知れませんね。慣れって怖いというか不思議ですね。
慣れといっても時間のかかるものとは限らなくて・・・これは某BBSで紹介されていたものですが
http://web.mit.edu/persci/people/adelson/checkershadow_illusion.html
http://web.mit.edu/persci/people/adelson/checkershadow_proof.html
同じ灰色が地と図の関係で一瞬にして白く見えるようになるこの不可思議。