Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

DPF-7002 不調?かと思ったら・・・音跳び


改造したKENWOOD DPF-7002が単体でCDを再生できなくなってしまってから、PC側のCDまたは取り込み済みのWMAファイルの再生データを3mの光デジタルケーブル経由で入力させてDACとして使用してきましたが、シベリウス交響曲全集&交響詩他」の6枚目、8トラック「ヴァイオリンと管弦楽のための2つのセレナーデ 第2番」のテンポの速いヴァイオリンの部分04:30周辺で音跳びが発生しました。


色々試して、PC側の光デジタル出力をDPF-7002に通したときに音跳びが発生するようなので、DPF-7002の問題か?と思いました。ネットで検索してみると、オペアンプにOS-CONを付けたときに音跳びが発生したという記述を見つけました。私のケースもこれかな?と思い、オペアンプからOS-CONを外そうかな・・・とほぼ決心していたのですが・・・実家からONKYO C-711MLTDを持ってきて0.7mの光デジタルケーブルでDPF-7002に接続して同じCDを再生してみると・・・「問題なし」


どうもPCのサウンドカードとDPF-7002の接続に使っている3mの光デジタルケーブルに問題があるようです。これはヤフオクで890円程度で出品されていた安物でした。0.7mの方はオーディオ・テクニカのGATE-LINKシリーズのAT-DV91D/0.7で見た目、安っぽいのですがヨドバシカメラで実売4000円程の物です。


下手にいじる前に原因が分かって良かった。しかし、CDPがONKYO C-711MLTDではあまりに力不足なのでは?という不満が・・・。せめてクロックを何とかしたいのですが。もう記憶に頼るしかないので断言はできないのですが、やっぱり改造DPF-7002で再生していたときと比べてホワイトノイズ多めに感じます。C-711MLTDの足の下にコーリアン製のインシュレーターを置きその下にfo.Qのスペーサーを敷いたら少なくなりましたが。


よくHA-1Aはホワイトノイズのレベルが高いといわれます。S/N比がヘッドホン接続時に88dBですからそう思われるのも無理ありませんが、真空管をローノイズの物に変えたり、振動対策をすれば石のアンプ並に減らすというか再生音と無音時のメイハリを強めることはできます。