fo.Qのパーツ用テープ、使える!と思ったので調子に乗ってER-4Sに細切りにしたものを貼ってみました。3mm幅程度のものでドライバ・ユニットに巻きました。真ん中、コードに近い部分、スポンジに近い部分と位置をずらしてみました。
スポンジに近い部分に巻いた方が低音が増すような気がしました。それで何枚か聞いてみると、引き締まった感じがして音が良くなるように聞こえたものもありましたが・・・オーマンディ指揮「シベリウス:交響曲第2番」で、ビリつきが出ました。
もしかして、CDPのピックアップレンズに無水アルコールを使ってしまったり、水性とはいえ顔料インクの細ペンで塗ったりで寿命を縮めてしまったか?と思ったんですが・・・やっぱり直接ビリついているER-4Sを疑うことにして、fo.Qのテープをはがしてみたら、見事にビリつきは無くなり、響きも豊かにおおらかになりました。
(追記:これ勘違いです。fo.Qとオーマンディ指揮「シベリウス:交響曲第2番」のビリツキは関係ありません。多少、強弱に影響したかもしれませんが。)
ということで、ER-4Sのドライバ・ユニットにfo.Qを使ってはいけません(^^;)
ユニットを覆っている素材の共振を含めてER-4Sの音になっているんですね。
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