引き続いてCDPのKENWOOD DPF-7002でも同様の防振対策も施してみました。
基板とCDドライブの上面カバーを外して、ピックアップ周辺を見ると取り付けられている金属板があってスプリングが付いていますが、その傍、中央にfo.Qのパーツ用テープを適当な大きさに切ったものを貼りました。ピックアップに伝わる微小振動が少なくなればと思ったので。また、トレーの奥側、重量的なバランスを取るためか、張り出している部分にもfo.Qのテープを。上面カバーを閉じるネジには前につけたナイロン・ワッシャーの下に防振ゴム・ワッシャーを加えました。
シャーシ底面、中央付近にもfo.Qのテープ。電源部のトランスにもfo.Qのテープ。基板の固定ネジには上記と同様に防振ゴム・ワッシャーの追加。シャーシのカバーの内側中央付近にもfo.Qのテープ。シャーシのカバーの固定ネジにも防振ゴム・ワッシャーを追加。
音のほうは、HA-1Aに防振対策をした時と比べると変化の度合いは小さいですが、S/N比の向上に関して良いほうに変化したと思います。再生音以外ではトレー開閉時の動作音は間違いなく小さくなりました。これについては特に防振ゴム・ワッシャーが効いているようです。
コンドラシンとアルゲリッチの「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番」はアナログですが良い録音ですねぇ。私のオーディオ機器たちもようやく音楽や録音の質を語れるレベルになったような気がします。
Piano Concerto 3 (+ Tchaikovsky: Piano Concerto 1)
- アーティスト: Argerich,Chailly,Kondrashin
- 出版社/メーカー: Philips
- 発売日: 1995/08/15
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
TELARCのLPが非常に優秀だったオーマンディ指揮の「サン・サーンス:交響曲第3番オルガンつき」輸入盤CDは逆にがっかりしました。冒頭、ブチ・ノイズあるし。CDには傷なしなのでマスターの問題だと思います。それに暗騒音が多めです。LPレコードで聞いた時の方がもっと良い感じがしたのですが・・・。
- アーティスト: C. Saint-Saens
- 出版社/メーカー: Telarc
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る