最近のアメリカ政府の情報公開のせいでYoutubeの国内ニュースメディアも毎日のように扱うようになってます。
内容は結局アメリカ政府の情報公開の件なので新鮮味は無いのですが、世間の関心を見てもやはり「UFO」は話題として好まれるものだと見ています。
何があろうとUFOについて関心を持ち続ける層は一定数いると思います。増えたり減ったりするのは目撃例や普段はUFOについて関心を持っていない一般人の関心の高さではないかと。
最盛期は米ソ冷戦時代、核戦争がいつ起きても不思議はない世情不安な頃だったと思います。現在は新型コロナ禍という全世界規模の脅威にさらされている世情不安な時代。
これはまさに社会心理学に興味を持つものにはエキサイティングな時代ではないかと思います。
要するに正体不明な何かを見たときにそれが何であるか?と人が推察する心理が世情によって変化するということでしょう。
理性的に判断推察するなら、不明なものは不明なものとして据え置きできるものが、心理状態によっては不安を与えるものだったり救いをもたらすものだったりします。
不安を与えるものとは、例えば他国の新兵器や他の惑星からの侵略・偵察行為など。救いをもたらすものとは、地球人を救おうという善良な異星人の存在の証左など。
実に面白い。
ネットの豊富な情報のせいで逆説的に知識が乏しく知見の狭い人が増えてるこの状況でオカルトやUFO、UMAなどが昔のように取り沙汰されていく・・・
私はそんな愚かな人間たちや妄想が大好きです(^^;)
ただ、最近のアメリカ政府の情報公開に伴うコメントを見ると・・・為政者が社会不安から大衆の目をそらせようとUFOなどを利用してるのではないかという昔からある謀略説もうなずけるのではないかとも思います。
まあマクロ寄生体である政府に操縦される大衆というのも興味深いですけどね。