「イップ・マン 継承」(葉問3)
視聴を打ち切って放置していたのを「イップ・マン 完結」(葉問4)の予告編をYoutubeで見たので最後まで見ました。
マイク・タイソンとの戦いも見応えありましたが、ガンで余命宣告された奥さんとの最後の日々を割と丁寧に描いている印象を受けました。良かったですね。
ドニー・イェンの悲しみの表現も良かった。
劇音楽は川井憲次ですが、これも良い。「判事ディー」シリーズのテーマ曲も川井憲次でしたが、あれはほぼどんなアクション&サスペンス映画にも使えそうな汎用型川井憲次という感じでした(^^;)あまり特徴があるとは感じられませんでした。
「グランドマスター」(一代宗師)
これもイップ・マンが主人公ですが、監督がウォン・カーウァイということで凝った重厚な映像。音楽は梅林茂、良かったです。この方は話題になったゲーム「Ghost of Tsushima」にも楽曲提供。
どのイップ・マン映画も事実を取り入れてはいるがほぼフィクションとのことですが、
youtu.be
を見ると、最初の「イップ・マン 序章」が比較的多くの事実を取り入れているようですね。
「カンフー・トラベラー 南拳」
ターミネーターみたいなロボットに人間の皮を被せて過去の中国に片道切符で送り出し、拳法の奥義を習得させて記憶したチップを未来に残させて未来の他のロボットに拳法の奥義を配信して侵略者のエイリアンと戦わせようというカンフーSF映画w
タイガー・チェンという役者が氷川きよしに似ていましたw
出来の良い仮面ライダーレベルの特撮映画でした。日本の仮面ライダーもこういう作りだったら見るんだけどなぁ。最近の仮面ライダーのバトル・シーンって何だかパチスロの画面に似てません?(^^;)
やけに騒がしくて派手で目まぐるしくて・・・空疎。個人的な意見ですけどね。
チップの回収を7日間待つ必要はないんじゃないかな?任務が成功していればチップは200年前から指定の場所に残されているはずだしw
ところで、今回見た映画にも言えるんですが、2000年代のカンフー映画良く出来てるんですが、それだけにワイヤーワークだと明らかに分かるような動きは興ざめですね。
「捜査官X」
ドニー・イェンの出演作で変なタイトルの作品から見ていこうと思ってまず「アイスマン」(時空行者)というのを見始めたんですが、ドラマの総集編か何かのようにダイジェストの継ぎ接ぎみたいで、ちょっと見るのが辛くなったので視聴を中止して・・・
「捜査官X」w
これは面白い、面白かったです。中盤辺りの十三娘?との戦い辺りまでが特に。
「捜査官X」w誰だよ、この邦題考えた奴www
「ドクターX」にでも影響を受けたのかな? 「ドクターX」見たこと無いから分からないけど共通点無いでしょ?あるとしたら前半にちょこっと出てくる田舎の検死官かな?
ちょっと分からない・・・
原題は「武侠」。内容にふさわしいと思います。
捜査官シュウを演じた金城武がいい味出してますし、ドニー・イェンがただのアクションスターではないと思わせるいいシーンがいくつもあります。演出のせいでもあるでしょう。
とにかく「捜査官X」という邦題でスルーしないで欲しいです(^^;)
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