夏になって台所だけでなく部屋の中にも蟻が入り込んできてます。台所の流しの三角コーナーなど油断をするとアリが行列を作ってるんですが、三角コーナーを流し台から少し離すと撤退してしまいます。
部屋の中をうろうろしているのはそう数がいないんですよね。こいつらはどうも後から行列を作ってくる連中とは違うような気がするんですが・・・。
アリが仲間を餌に導くのにフェロモンや匂い物質を使うというのは聞いたことがありますが、その匂いはたぶん餌から巣に戻りながらつけるんでしょうね?そうでないと効率が悪いはず。餌まで行列ができてる場合って最短距離のように思えますし。
部屋の中をうろうろしている数少ないアリを見て思うんですが・・・随分と危険を冒して長時間うろうろしているように思うんですよね。部屋の中には特に餌になるようなものは無いので台所のような行列はできていないんですが、ということはうろうろと探している奴は自分の餌はどうしてるんでしょうか?時々巣に帰ってるんでしょうね?
ふと思ったんですけど・・・働きアリの中でいわゆるパスファインダーの役割の専門職がいるんじゃないかと。これはほとんど想像ですけど、危険に対する感度が低い特異個体がその役割を担っているのでは?
何となく、三角コーナーを流しのステンレスの壁面から少し離しておくとあっという間に姿を消してしまう多くのアリの行動とはたき落とされようが狙われようがしつこくうろつくパスファインダー(仮名?(^^;))のアリの行動が違うように感じたもので。
一度、アリの生態について書かれたものをちゃんと読んでみるべきでしょうね。