http://www.ainol.com/article/2009/0531/article_835.html
http://www.ainol.com.hk/product/v6000hdv/
TV出力
といってもうちの場合はHDコンポーネント入力できる機材がないので、実家のTVBOXesにSDインターレース（コンポーネント）入力してPC用モニタで試しました。
TVBOXes経由で17インチPCモニタに出力中
「Ainol V6000 HDV」には他にコンポジット出力もありますが、付属のケーブルではコンポジット（黄色プラグ）に対応するものがないので試せません。もしかしたら「DAPL TY-A2」のAVケーブルが使えるかも？後で試してみます。
SDもインターレース、プログレスとありますがTVBOXesが受け付けるのはインターレースのみ。もしも「Ainol V6000 HDV」側で間違えて設定してしまって本体LCDにもTV画面にも何も表示されなくなってしまっても本体電源を切って再起動すればLCD出力に戻っているので大丈夫です。
今回、付属のオーディオ出力ケーブル、赤外線リモコンも一緒に試しました。
PC用モニタはSONY 17インチ。TVBOXes側の出力解像度は640x480、800x60、1024x768、1280x1024（フル）、1280x1024（4:3）。1280x1024（4:3）が右端（両端かも？）が切れますがアスペクト比に問題が無い画像に見えました。
画質に問題は無かったです。色合いや明るさなどはTVBOXes側にかなり依存しますし。
「カールじいさんの空飛ぶ家」？
「エジプト発掘」解像度は480x272
音声出力は本体側のボリュームを最大にしてTVBOXes側で調整、電池式のポータブルスピーカーに出しました。今回の機材の組み合わせでは問題ありませんでしたが、音量はやや小さい方かも知れません。
リモコン
リモコンはボタンが本体にそのまま対応しておらず、やや分かりにくいのとPOWERボタンでは本体の電源をオンにはできずオフにしか使えないことが分かりました。受光範囲の距離とか角度はチェックしませんでしたが、あまり期待しない方が良いでしょう。１ｍくらいで受光部がちゃんとこちらを向いている状態でならリモコンに対する本体の反応は良好でした。
動画再生補足
早送り、巻き戻しはあまり使い勝手がよくありません。早送りを何度かしていると再生がスムーズにならずコマ送り状態になることもありますし。訂正です。早送りや巻き戻しが使いにくいのは確かですが、コマ送りになるのは途中まで再生して停止した動画をレジューム機能を使って再生しなおすときでした。音声はリアルタイムに流れているのに動画は数秒間停止してから間のコマが飛び飛びに表示されました。この状態を直すことが出来なかったので、一度停止して、レジュームは使わず最初から早送りで再生箇所までたどり着きました。ひょっとしたらフォーマットに依存するのかも？これが生じたのは480x272 15fps XviD 798Kbps 約300MBの動画です。
使い勝手の不満という点で、もう一点。一時停止するとタイトル表示、再生時間、画面中央にアイコンなど出ますがこれはいつまで待っても消えません。「DAPL TY-A2」はしばらく待てば消えて、コンテンツのみの静止画像になったんですが。
今回高速バスの往復４時間ほど使ってみました。残念なことにというか「DAPL TY-A2」と比較しても一長一短に感じました。日中の車内は明るくて色々映りこむので「DAPL TY-A2」ではほとんど視聴を諦めました。「Ainol V6000 HDV」では傾けて映りこみが直接目に入らないようにした場合、「DAPL TY-A2」よりは見やすく感じました。しかし夜間の車内ではバックライトの明るさがやや弱いのか顔の正面に正対して立てた場合、歪みの少ない画面になるんですが細部が黒くつぶれます。日中のように傾ければ若干明るくなって細部が分かりますが、色が薄くなるように感じました。夜間の車内では「DAPL TY-A2」の方が見やすいように感じました。
USBホスト？
Aメス-Aメスの変換コネクタを買って、USBメモリ、DAPL TY-A2、DVDドライブなど試してみましたが何も認識しません。未実装機能？今のところ不明のままです。
