Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

PowerColor X1950 Pro


Geforce 7600 GTの新品に予定していた予算の上限でATI Radeon X1950 ProGPU搭載のPowerColor X1950 Pro 256MB AGPの中古を入手しました。


4Gamer.netの記事など参考にすると3DMark 06などでは今まで使っていたGeforce 6600 GTの2倍のスコアが出ているようなので2段階ほどグレードアップという感じでしょうか。
http://www.4gamer.net/review/radeon_x1950_pro/radeon_x1950_pro.shtml


実際、オーバークロック無しのコア:574MHz/メモリ:688MHz(1.376GHz相当)のままLotROを起動して最適設定の検出をすると「とても高い」になります。6600 GTのときが「普通」でしたからLotROでも「高い」を飛び越して2段階のグレードアップです。


ちなみにLotROではまだ未使用ですがATI Catalyst Control Centerのオーバークロックの自動検出ではコア:621MHz/メモリ:722MHz(1.444GHz相当)となりました。


ボードそのものからし玄人志向の6600 GTと比べて長くて重く、特徴のあるクーラーの端はZALMANのよりもさらに15mm余計にありました。玄人志向の6600 GT上のZALMANは以前、30mm突き出ると書きましたが実測では20mmでした。PowerColor X1950 Proのクーラーは35mmボードの端から突き出ています。


私のPCは側面カバー解放なので関係ありませんが、カバーが閉まるかどうかギリギリ、多分収まる設計なのだろうとは思いますが。


このクーラーですが上の4Gamer.netの記事によればArctic Cooling製の「ZAV-Accelero X2」相当だそうですが、コアの温度は今日などの比較的熱い日でも通常負荷で約50℃、LotROでプレイ中ATI Toolの表示では約70℃で6600 GTにつけたZALMAN VF700-AlCu並に冷えます。音はずっと静かですね。うーん良いですね。というか元々の玄人志向のGF66GT-A128Hに付いていたSparkleの絵の付いたクーラー、高負荷時に90℃なんてもう役をなしていなかったとしか言いようがありません(^^;)


ところで先にNVIDIAのドライバをDriverCleaner Proで削除しなかったのがいけなかったのか、ドライバのインストールが遅い遅い。もうPCがハングアップしたかとリセットしたくなるのを相当我慢しました。ドライバ以外にも色々勝手にインストールしてくれて非常に不安を感じました。


おまけにOSの起動がこれまでの倍時間がかかるようになり、測ったら約3分30秒w。もう居眠りしそうになります。当然他にもインストールしているものが邪魔しているのかもしれませんが、DriverCleaner ProでNVIDIA関係を掃除してソースネクストの驚速パソコン2006やタブレットドライバなど当面不要なものをアンインストールしたら約2分30秒に。驚速パソコン2006ってOSの起動を早くするソフトのはずなんだけど?


その後で最新のドライバをATIからDLしてアップグレードしましたが、このときもびたっと途中で止まってリセットしたくなるのをぐっと我慢しました。この辺は後から入れようがなんだろうがNVIDIAの方が安心感ありますね。しかもインストール・シールド起動中にメッセージ内に英文のスペルミスを発見。この辺もATIって大丈夫か?と不安になります。


今のところいきなり落ちるようなことは無いので慣れれば大丈夫かと思いますが、ひとつおかしな点が・・・OS起動すると必ずガンマ値がいじられて画面がやや明るく白っぽくなります。タスクトレイ内のACCを起動して見るとColorのDesktopの設定のガンマがいつも元のちょっと明るめに戻ってしまってるので困っています。Full Screen 3Dの設定ではガンマ値はフラットで問題ないのですが・・・。何なんでしょう?


(続き)


ガンマはLotROの方でいじっていたのでそれを初期値に戻した後、数回PCの再起動とACCC(ATI Catalyst Control Center)の起動を繰り返すうちに直りました。またOS起動時間ですが、XPのロゴ(ステータスバーのあるやつ)が表示されてから諸々常駐ソフトが起動して最後にACCCがタスクトレイに常駐するまでの時間です。