ところで、DPF-7002＋HA-1A＋ER-4Sの組み合わせの解像度のようなものがここ最近、急に向上したように感じられるのは、もしかしたら電源ケーブルを三芯のものに交換してアースをFURMAN POWER FACTOR PRO経由にしているからかもしれません。
というのも、FURMAN POWER FACTOR PROの機能の一つにゼログランド汚染LiFT（リニアフィルタリングテクノロジー）というのがあって、普通のタップやクリーン電源と呼ばれるものを使う場合よりも、GNDの電位が低いか電気的にクリーンなのではないか？と推測されるからです。
通常の２Ｐコンセントのコールド側のアースとしての働きは論外として、ちゃんと大地に接地させたアースを使っていても通常は途中に色々とつながっていて余計な電流が流れているようですが、少なくともFURMAN POWER FACTOR PROにコンセントをつないだ機器に関してはその辺は綺麗なのではないか？と。
とはいえ、おそらくｍＶの単位での違いでしょうし、スパイクノイズの有無などはテスタで測れるものではないでしょうから実測できませんが。一応、DPF-7002の電源プラグを他のコンセントにつなぐと、それなりの違いは出ます。ただ、それがゼログランド汚染LiFTが効いているのか、それとも巨大コンデンサによる低インピーダンスな電流のせいかは分かりませんけど。
