映画「ネイビー・シールズ」
これも前に見たことありましたね。tma1.hatenablog.com
戦闘シーンはよく出来てると思いました。CIAエージェント救出ミッションで火力支援のボートが出てくるシーンは珍しいこともあって気に入りました。
冒頭の日常シーンに関しては、なんだろう・・・昨日の「アメリカン・スナイパー」と較べてなんかこう、どうでもいいという感じがw
最初吹替版で見始めたんですが、声や訳語がちょっと合ってないなと。途中で字幕版に変更して見直しました。決定的だったのが「黒ひげ(部隊)本隊」・・・「こちら黒ひげ」・・・まぁそうなんだけど、「Blackbeard main」だとかっこよく聞こえるのに「黒ひげ本隊」だと果てしなくダサく聞こえるのは英語コンプレックスのせいではないと思います。
あと、作戦行動に係わる言葉の米軍兵士のイントネーションって独特ですよね。感情は入れない方がいい。むしろ棒読みの大根の方がいい。その代わり銃撃戦の最中は全力で叫ばないと駄目w
この作品の吹替版では、この独特のイントネーションを模倣している声優さんがいなかった。余計な感情とか表現が入りすぎてるように聞こえるんで違うなぁと。
日本語訳語の難しさというのもあると思います。字幕版で「Frag out!」が「爆発するぞ!」。うーん難しいかも。
日本語訳語として「グレネード!」とか「手榴弾!」とか考えられるでしょうが、米軍では?「Grenade!」はグレネードが自分たちに投げ込まれたときに言いますよね。区別されてるようなので、使わない方がいい。「投擲!」はどうですかね。
ちなみに「Frag out」は破砕手榴弾、「Flash bang」は閃光手榴弾とかスタングレネードを投げるときの掛け声みたいです。
「Change!」が「銃弾装填!」(だったかな?)ってのも、せめて「弾倉交換!」で。いや銃撃シーンだから「交換!」で分かると思う。「Relord!」だったら「リロード!」でいいんでしょうが。
昨日に続けて2回もシールズの葬列と埋葬シーンを見てしまった。正直な話、主人公たちの戦う理由とか信念とか興味を持たずこだわらず見ています。