http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20060406_1.html
昔、ホームセンターで安物のサイクロン式を買ったんですが一晩の使用で嫌になってしまいっぱなしになったことがあります。今年４月に公表されたテスト結果を見てやっぱりという感じです。紙パック式と比べて随分高いですが価格差の価値があるかどうか疑問。ただし排気はサイクロン式がクリーン。
これの全文（PDF）を読むと実際にテストに使用された機種名が分かりますが、私はダイソン DC-12に注目しました。ちょっと高くても実家に買ってやろうかなと考えていた時期がありましたので。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20060406_1.pdf
サイクロン方式というのはゴミが溜まっても吸込仕事率（いわゆる吸引力）が落ちないというのがウリのひとつですが、５０ｇのゴミを吸い取る間に吸込仕事率に変化が無かったのは４機種のサイクロン方式の中でダイソン DC-12のみ。
ダイソン DC-12の吸込仕事率はもとから多機種の半分以下で紙パック方式も含めた全６機種の中で初めから終わりまで最低ですが、５０ｇのゴミが溜まった後で砂ゴミを吸い取らせたらダイソン DC-12がベストでした。さすが吸込仕事率が落ちにくいだけのことはあります。
ダイソン DC-12の最大の欠点は騒音。78dB。次に吸込仕事率が表示より２８％も低いこと。個体差でしょうかねぇ。追記：もしかしたら、表示はアメリカでのもので日本国内の家庭用電源電圧との差なのかも？
印象に残ったのは、HEPAフィルターを採用した機種の排気のクリーンなことですね。空気清浄機もHEPAフィルターを使うフィルター交換式の方が良いのかな。
