Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ONKYO SE-150PCI

ONKYO SE-150PCI WAVIO PCIデジタルオーディオボード

装着しました。マニュアルによれば、オンボードサウンド機能を使っている場合はインストール前にまずBIOSで機能を切ること、GAME PORTも無効にすること・・・とあったので、まずオンボードサウンド機能を使っていたM/B添付のサウンド関係ユーティリティ「SoundMax」をアンインストール。再起動してBIOS画面上でオンボードサウンドを無効、ゲーム・ポートも無効にしてから電源OFF。SE-150PCIを装着するついでに、IDEのケーブルを標準のフラットからラウンドに、8cmのケース・ファンを追加。ゲームによる発熱対策を強化しました。


SE-150PCI用のデバイスドライバ、コントロールパネルなど問題なくインストール。コントロールパネルでスピーカーやQ-Soundのテスト、設定など・・・と、ここで気がつきましたが、このボードそのものにはゲーム・ポートがありません。ジョイスティックはどうしようかなと思いましたが・・・BIOS画面でゲームポートを無効にしたときに覚えていたポート・アドレスをシステムの詳細情報のハードウェア・リソースで確認しましたが、同じポート201は使われていないようなので、BIOSで再び有効にしましたが、大丈夫でした。ジョイスティックはM/B側のオンボードI/Oが使えます。


さて、早速、アナログ2ch、光デジタル、フロントR/Lの各出力を聞き比べてみました。アナログ2chと光デジタルはAVアンプ マランツ PS-5400につないでヘッドホン SONY MDR-Z900で、フロントR/Lにはヘッドホン SONY MDR-Z900を直接つなぎました。曲は新居昭乃懐かしい宇宙」のmp3 192Kbps。


印象は・・・微妙ですね。どれも良い音でした(^^;)アナログ2chはアッテネーターを使ったせいもあるでしょうが、若干ボーカルがこもった感じで音質的には光デジタルの方が好きでした。ボリュームを絞ってアッテネーターをOFFにすれば同じかも。そもそもAVアンプにつないでいるので正確にはマランツ PS-5400の音を聞いていることになるんでしょう。


ってことは、フロントR/Lをヘッドホンで聞いたものがPC用サウンドカードとしてのSE-150PCIの実力ということになるのではないかと思いますが・・・フロントR/L出力は、さすがに綺麗でした。といっても比較はオンボードのAC97や以前、使っていたAOpen COBRA AW850などの安物との比較ですが・・・まず待機時のノイズが聞こえないってだけでも私的にはOKです。


ASUS P4R800-V DeluxeのオンボードサウンドAC97はノイズがひどすぎでした。マウス・カーソル動かすとビジュビジュ音が出たし、何も鳴らしていないときのサーというノイズはヘッドホンでは言語道断、デスクトップ・スピーカーにつないでいても気になりました。


今後もDVDの再生などでその実力を感じさせてくれることでしょう。期待します。