北朝鮮に核弾頭？が最大30発相当ある予測に・・・本当かどうか分からなくてもこれで迎撃の困難さが高まったかなと。
万が一北朝鮮が日本にミサイル攻撃するとして、後に交渉の余地を残すつもりか、後先考えず最大限のダメージを与えるつもりかで何発撃ってくるか、どこを狙ってくるか、核弾頭を含めてくるかが違ってくると思うので、迎撃する側の対応も難しいと思います。
全部で2.3発程度なら移動発射機からの発射でもほぼ迎撃できるでしょうけど、ダミー、通常弾頭、核弾頭、化学兵器弾頭混ぜて10発以上同時にせよ連続にせよ撃ってきた場合、確実に着弾してしまうものがあるんじゃないでしょうか？
PAC-3の配備数がどれだけか知りませんが、全国の高射群の一部高射隊にしか配備されていないようだし、全国に分散配備されているのであればイージス艦の迎撃を抜けて来たもの全部を迎撃することはほぼ無理。選択して迎撃するしか無いでしょうけど、弾頭の種別が分かるわけもなく迎撃防衛のエリアを絞ってそこに飛来するミサイルのみ端から迎撃するしかないはず。
高射隊の存在する自衛隊基地？首都圏？皇居？・・・私が気になるのは原子力発電所です。原発を狙うなら核など使わなくても通常弾頭で十分。
福島原発、あれは爆発があったといっても水素が充満した建屋が爆発しただけで原子炉が破壊されたわけではないし、冷却設備を動かす電源を喪失しただけであの騒ぎと影響、ミサイル攻撃での損害はその比ではないはず。
どう考えても全国の原発を守れるとは思えないんですけど・・・こんな時期に原発再稼働させるのはいかがなものかと。
再稼働の根拠になっている新しい安全基準も、どう見ても万が一のことは考慮せず最低限の改善や補強で再稼働できることを前提に作られたようなものでしょ。
こんな時期、原発は全機停止させておくべきじゃないんでしょうか？
ところで、これこそ戯言、妄言でしょうが・・・このまま人口の減少、首都圏集中が続くなら将来、地方都市は半強制的に住人を他所へ移住させて原発や核廃棄物貯蔵所を建設することになる可能性もあるのでは？
