Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

「ルミナイザー ランタン」

CAMPFIREで購入(支援?)した「ルミナイザー ランタン」届きました。
camp-fire.jp

確かに、点火したパラフィンオイルのランプ(オイルユニット)をセットするとLEDが点灯します。別に電池が入ってるわけじゃなくて、中はヒートシンクとケーブルの繋がった白っぽいブロックのみでペルチェ素子に似てます。

LEDは卓上灯や常夜灯としては明るい部類だけど部屋の灯としては暗いなぁ・・・面白い商品だし、他に電池式や充電式のランタンが無ければ・・・

オイルランタンとしては明るいので、例えば大規模災害で電池もモバイルバッテリーも使い果たしたけど電気が復旧しない・・・でもランタン用のパラフィンオイルならある!という特殊な状況下では便利に使えるかも。

44mlで約8時間点灯するらしいです。一応、一晩テストしてみるつもりですけど。オイルユニットの火は上部から息を強く吹きかければ消すことが出来ます。
(追記:一晩中点けるテストはやめておきました。オイルユニット内のオイルの減り方でだいたい8時間近く点灯することは予想できたし)

Amazonで2000mlのパラフィンオイルがセールで1780円(通常1980円)だったので、44mlが約39円です。「明るい」常夜灯もしくは卓上灯が8時間39円というのは・・・災害時にはありがたいですよね?(^^;)

LEDの点灯モードは90度くらい上下に回転できる前面ライトか、下方向固定で照らせる前後ライトの2つあるんですが、どちらも消費電力的には0.5Wらしいです。明るさは「OLIGHT Swivel」のLow、12ルーメンに近い感じ。照度計が無いので正確には測れないんですが、商品説明の200ルーメンは無い気がする・・・。「OLIGHT Swivel」のMiddleが160ルーメンですが、その160ルーメンの方が明らかに全然明るいので。せいぜい100ルーメンくらいかなぁ?

ちなみに、うちにあるカセットコンロ用のガスを使うストーブがだいたい一缶最長4時間使えますから、近所のスーパーで一缶115円として8時間分で230円。

用途が違いますが、8時間39円はそう高くないとも言えるw

上部は当然、熱くなるので冬には手をかざして暖まることもできますし(^^;)

セット内容は、本体+専用オイルユニットx2個+オイル注入用ボトル。

専用オイルユニットが一回きりの使い捨てではなくてパラフィンオイルを注入して繰り返し使えるのはいいですね。オイルユニット内に見える芯の長さは6-7cmくらいかな、芯はオイルライターのウィックに似てる白い芯を二つ折りにしてその真中を引き出して点火するみたい?燃え尽きた分を引き出して使うとしてあまり余裕は無いように思います。(芯は燃え尽きたら引き出さずにオイルユニットを買うことが推奨されてます)

パラフィンオイルさえ切らさなければ芯が燃えてしまうことを防げるので、オイル切れで火が消える前にオイルを補充(消火後に)することでオイルユニットの寿命を延ばせるとしています。

オイルユニットの入手性がいまのところ困難というか不明なので一般販売を待ちたいですが、まあ当然再生利用できないか試しますよねw

ところで、市販のパラフィンオイルを充填する際には、5-6割にとどめておく方が良いと注意書きなどにあります。理由はわからないけどその場合、8時間連続点灯はできないんじゃないかな?結局、未使用のオイルユニットは8時間連続点灯できるが市販のパラフィンオイルを充填して使う場合は4-5時間?

追記:20220620

オイルユニットを追加で購入する手段がまだ見つからないのですが、使えなくなったオイルユニットの容器を使って代替品にすることを思いつきました。

Amazonでシンプルなオイルランプを見つけました。

全長4.5cm、容量10mlの短いものか全長9.0cm、容量100mlの長いもの。短いものはそのまま使い、足を畳んだ「ルミナイザー ランタン」を上に置くか使用済みの専用オイルユニットを加工してはめ込んで使うか。

長い方は、足を畳んだ「ルミナイザー ランタン」の高さを調節するかオイルユニットを底部まで貫通させてはめ込むか。「ルミナイザー ランタン」に装着するために専用オイルユニットの出っ張りを使います。

要はペルチェ素子の発電ユニットを加熱できればいいはずで、パラフィンオイルかアルコールなど煤の出ないものの方がメンテナンスの手間が減ってありがたい。このシンプルで安価なオイルランプは代替品としてもってこいというわけです。

実は、両方注文していて全長9.0cm、容量100mlの長い方は手許にあります。いずれ加工したらまたブログに書きます。

つづき
全長9.0cm、容量100mlの長いものをそのまま使う方法が見つかったかも・・・

アルコールバーナー、「トランギアB25用ゴトクTR-281」というゴツいアルミ製ゴトクが手許にあるんですが、このゴトクの中央に長い方のオイルランプを設置して足を畳んだ「ルミナイザー ランタン」をゴトクに置くとうまくハマります。オイルランプの火口との距離もいい感じ。これこのまま使えるのでは?

つづき
9.0cmのオイルランプをトランギアB25用ゴトクに置き、「ルミナイザー ランタン」のLED点灯に成功しました。オイルはパラフィンオイルですが、実際に使ってみて発覚したのが・・・全長9.0cm、容量100mlのものに入るパラフィンオイルは、なんとぉー・・・30mlだけwww

短い方は10mlらしいです。

さて「ルミナイザー ランタン」の熱源として使う場合、パラフィンオイルはほぼ満タンにした方がいいです。この製品の芯は吸い上げが悪くオイルが少ないと芯を出しても火は小さく芯の外側が燃え尽きます。

このオイルランプをうまく使ってる人は加工して芯をもっと太いものに交換して使ってるようです。私も見習ってみるつもりです。

つづき
オイルランプの短い方が届いたので使ってみました。芯を差し込むのに少し苦労しましたが、ケーブルをまとめるために色んなものに付属してくるワイヤーの被覆を剥いて細い針金として使って芯を通しました。

短い方はAmazonのレビューでも評価が高いです。パラフィンオイルを入れても芯が吸い上げに苦労しない距離なので安定して火が点くからでしょう。

「ルミナイザー ランタン 20220621」-as
「ルミナイザー ランタン 20220621」-bs
「ルミナイザー ランタン 20220621」-cs

背景がちょっと変なのはご容赦w

ちゃんとパラフィンオイルを使って「ルミナイザー ランタン」の代替熱源として使えます。特に短い方は使いやすいので、「ルミナイザー ランタン」下部に安全に固定する手段を考えたいですね。