Amazonプライムビデオで見ました。
原題「OLYMPUS HAS FALLEN」。劇中で米国大統領たちが緊急避難するバンカーが「オリュンポス」と呼ばれていました。
ホワイトハウス制圧は・・・うーん、デタラメとはいいませんが、無茶苦茶(^^;)
確かにあそこまで徹底して攻撃したら陥落するでしょうが、本作に関してはジェラルド・バトラー演じる主人公以外警備は全滅という状況を作り出すためのものにしか思えません。
「なろう小説」かな(^^;)
「ダイ・ハード」は好きですし、「ダイ・ハード」があったから本作がある、そういう関係にあるような気がしますが・・・いやほんとシチュエーションが呆れるほど「ダイ・ハード」を踏襲してます。
「ダイ・ハード」にはあって本作に足りないのはユーモアだけかな?
印象に残ったのは国防長官を演じた老女優、体を張った熱演でした。暴力を受けるシーンはスタントダブルだったかも知れませんけど。
偶然かもしれませんが、アフガニスタンのカブールをタリバンが掌握しアメリカ軍が撤退、アメリカに協力した市民を脱出させるために軍の撤退を延期するかどうかという現在の情勢のせいでこれを見たくなったのかも知れません。